三重大学 教育学部 2020 学部案内
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数学教育専攻の学生行事将来のフィールド過去3年間の卒業生57名のうち、24名が在学中に公立学校教員採用試験に合格(小11、中12、高1)。また地方公共団体職員2名、民間企業9名、三重大学大学院進学9名などです。教師を目指す皆さんの入学を待っています。さあ、一緒に楽しもう! 教師になろう!「数学科教育法」のノートです。先生とゼミ生たち少人数ならではの縦と横のつながりが強く、にぎやかな雰囲気が特徴です。成績評価の厳しい先生が多く、試験前に学生は猛勉強をします。宿題の量も多いですが、分からない問題があってもみんなで助け合い、先生も親切に面倒を見てくれますから、数学の実力を伸ばせます。ここで数学を勉強しませんか。教員採用試験の合格率も良好です。■代数学方程式の話は高校までで終了、ではない。これは終わりのない物語です。この物語を読み解く過程で「群」や「ベクトル空間」などの重要性がわかってきました。こういうものも含めて方程式とその周辺を研究するのが代数という分野です。■解析学自然現象を科学的に理解しようとしたとき、高度な微分積分の知識が必要となります。このため、微分積分学を多変数に拡張したもの、変数の範囲を複素数に広げたもの、より一般的な関数も扱える積分論などを学生が学んでいます。■幾何学幾何というと皆さんは直線、図形、三角形、丸、楕円などを思い浮かべるのではないでしょうか。黒板の上では、私たちが普通に考えるものですね。では、地球上、つまり曲った面の上での直線、三角形、丸とは何なのでしょうか。一緒に考えてみませんか。■応用数学確率論・統計学では、高校で学んだ確率の考え方を深化させた公理的確率論と、その応用であるデータ解析・数理統計学を学びます。コンピュータ科目では、プログラミングの基礎から応用まで学び、論理的思考力や問題解決力を高めます。■数学教育学学校現場における算数・数学教育の現状と課題を見つめ、教材の開発や指導原理の考察、指導事例の検討、評価のあり方など、算数・数学教育の「目的・内容・方法」を理論的・実践的に探究します。学校教育教員養成課程初等教育選修(前期8名、後期2名)中等教育選修(前期8名、後期2名)募集人員4年間をかけて数学を系統的に学びます。また近隣の小中学校で児童や生徒とふれあったり、現職の先生のお話を聴いたりして、教師としての実践的な指導方法も学びます。明るく元気に、そして楽しく数学を勉強したい小中高の教員志望の人に向いている専攻です数学教育・情報教育コース数学教育専攻数学教育専攻では小、中、高等学校の算数・数学教員を育てています。高等数学の基礎の上にたって、子どもたちに教えるための指導法を学び、実習を行います。当専攻で学ぶ数学は高校までの数学を基礎とし、新しい概念や考え方を学習します。例えば、極限や距離や集合とは何かを正確に学びます。教師を目指す学生同士、教員を交えて、教育学部4階の東向きの場所で、数学、指導法、数学教育を学びます。時には議論をし、時には教え合い、みんなで協力し、4年かけて様々な課題や教員採用試験を乗り越えていきます。教師になりたい強い意志と、「数学を本当に知りたい」という思いのある学生を待っています。ちなみに教員になる率は現在とても高いです。数学教育コースは、実習、教師になる為の学習だけでなく、大学の数学についてもしっかりと学びます。はじめは高校までの数学との違いに戸惑う事も多く、ほとんどの専門科目は多くの努力をしないと単位を取得する事が出来ません。その分自堕落な生活を送る事もなく、日々を数学と共に過ごしていけます。仲間と協力し、数学と向き合う事はとても楽しいものです。また縦の関係も強く、先輩に質問などしてテストを乗り越える学生もたくさんいます。数学が好きな人は、有意義な学生生活を送れると思います。皆さんも数学教育コースで一緒に学びませんか?新田 貴士 教授にった たかし【担当科目】幾何学要論など【専門分野】微分幾何学・変形理論山田 大雅 さんやまだ たいが教員の声学生の声4月夏休み11月12月新入生歓迎会キャンプ大学祭出店忘年会2月3月その他スキー合宿、卒論発表会、追い出しコンパ謝恩会誕生日会(随時)、期旅行(同期生による旅行)、卒業旅行 など10FACULTY OF EDUCATION 2020

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