三重大学 2021大学案内
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*自己学習では、学習記録を作成しましょう。*学習記録には、文献リスト、文献の要約、図表、データ等、次のグループ学習でメンバーへ報告する内容を記録します。 *授業を通して取り組むべき問題は、文章や映像・画像で示されたり、実際の現場・職場の中で示されます。*「チューター」とは、グループ学習への助言や指導をする人のことです。多くの授業では、担当教員がチューターを務めます。TAや他の教員が加わり、複数のチューターがいる授業もあります。*進行の途中でグループの学習の進み具合を確認するために、クラス全体での討論や発表を行うことがあります。また、必要に応じてチューターからの補足説明があります。*進んで発言しましょう。優れた考えを持っていても、発言しなければ、グループへの貢献になりません。*自分の意見と全体の意見が異なっている場合は、安易に同意するのは避けましょう。また、基本的な部分であっても分からないことは確認しましょう。*成果発表には、レポート、プレゼンテーション、デモンストレーションなどの方法があります。*授業によっては、合同セミナーや広く一般に開かれたセミナーで学習成果を発表する機会が得られます。*自己学習で用いた学習資源を次の観点で検討しましょう。1.十分な情報が得られる学習資源か?2.表面的な情報しか得られない学習資源ではないか?3.古すぎるものではないか?4.不正確な情報が含まれるものではないか?5.異なる学習資源で対立することが述べられていないか?*進んで自己紹介をしましょう。*自己紹介では、自分に関すること(趣味や特技、得意科目、今までで一番印象に残った授業など)について積極的に披露しましょう。*メンバーはあなたの学習経験を知ることで、その後のグループ学習のヒントが得られます。*進んで自しましょ*自己紹介*授業べき像・自己紹介をょう。介では自分を通して取り組む問題は、文章や映画像で示されたり業き画*自己学習習記録ましょう習では、学を作成しう*自己学点で検1十分な習録をう学習で用いた学習資源を検討しましょう。な情報が得られる学習資学検な表には、レプレゼンテーションデモ*成果発表ポート、テーショ次の観資源か?を次資事例問題は数段階に分けて提示される場合もあります授業によっては数回繰り返します成果発表と振り返りましょう。また、基本的な部分であeラーニングPBLって何?教育の特色現実的な問題解決やプロジェクト達成を通して学びを深める、世界でも今、注目されている学習法です。三重大学では、日本でいち早く2005年から全学的に導入されています。PBLでの学びの成果は、教室内にとどまらず、現実問題の解決や、ものづくり、地域貢献活動の実現など、大きく広がることもあります。PBL:Problem-based Learning; Project-based Learningコンピュータやネットワークを利用して学習することをeラーニングと言います。 本学では、対面型授業だけでなく、「Moodle(ムードル)」というツールを使って、インターネットを活用したeラーニングを進めています。 Moodleを使えば、場所が限定されることなく自宅からでも、資料を見たり、レポートを提出したりできます。Moodleのフォーラム(電子掲示板)やチャットで、学生と教員、学生同士がどこからでもコミュニケーションできます。授業時間外1回目の授業時間授業時間または公の場2回目の授業時間授業時間外になる場合もあります◎PBLでの学習の進め方一例成果発表準備事例問題の提示グループの形成START成果発表と振り返り自己学習グループ討論(チューターの下で)グループ討論(チューターの下で)14

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