三重大学 2021大学案内
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第一線で活躍している弁護士による授業です。民事裁判と刑事裁判を中心に、現実に行われている裁判の仕組みや運用状況を学び、法律とのギャップや課題を考えます。また、裁判傍聴や刑務所見学等も行います。この授業により、法や裁判へのイメージが変わるはずです。1年生【前期】【後期】2年生【前期】【後期】4年生【前期】【後期】3年生【前期】【後期】●専門教育●教養教育教養教育科目群社会、人文、自然科学や語学等の科目を他学部の学生と共に学びます専門科目群法、政治、経済、経営に関する講義から自分の選んだコースのものを中心に受講しますアクティブラーニングスタートアップセミナー教養ワークショップ専門基礎憲法、民法総則、政治学原論、経済原論、経営学総論、近代経済学コースの決定法政コース、現代経済コース演習(ゼミ)地域から考える文化と社会専門PBL卒業論文執筆選択したゼミに応じて、コースのほか履修プログラムが決まります。各コースに設けられた履修モデルのようなもので、このモデルに従って受講することにより、系統的な学習が可能です。あくまでも学習計画に指針を与えるものであり、学ぶ自由を束縛するものではありません。法律だけ、経済だけというのではなく、多様な学問分野を学べるのが、法律経済学科の特徴です。 法政コース法学や政治学といった学問分野を中心に学びます。憲法、政治学原論、行政学、行政法、国際関係論など国内外の統治システムに関わる専門科目からなっています。■統治システム履修プログラム民法、商法、刑法など日常生活と関わる法分野と、法哲学や法思想史などの基礎法学からなっています。■生活法システム履修プログラム現代経済コース経済学や経営学といった学問分野を中心に学びます。マクロ経済、ミクロ経済などの経済の基本的な仕組みに関する専門科目と、国際経済、福祉経済などの具体的な経済問題に関する専門科目からなっています。■地域経済履修プログラム経営学総論、多国籍企業論など企業経営を理解するための科目と、経済原論、金融論、日本経済史など企業環境を正しく読み解くための専門科目からなっています。■企業経営履修プログラム専門性と学際性を兼ね備えつつ、積極的な学びを進めます法学・政治学・経済学・経営学の学習を通して、現代社会の抱える諸問題の解決に取り組みます。また、専門的知識を獲得することにより、複雑で高度に専門化した現代社会に対する的確な判断力・対応力を身につけます。基礎総合・専門基礎科目などを学んだ後、2年次前期末には3年次から所属するゼミを選択し、それに応じて法政コース・現代経済コースへの所属が決定します。学1年前期にスタートアップセミナー、後期には法学・政治学・経済学・経営学の基礎的学習を進めます。こうした総合的な学びを通じて、現代社会の諸課題を把握し学際性を身につけます。2年前期には本格的な専門学習に入り、後期に専門分野を確定します。学際性を基礎に専門性を高めることで能力向上を図っています。初年度からの積極的な小集団教育により、主体的学習能力の早期形成を重視しています。専門学習では論理的思考力や問題解決能力の形成を重視し、3年専門演習では集団的学習成果を論文としてまとめ『学生論集』にて公表しています。個人研究成果である卒業論文とあわせて、社会で求められる主体的な能力形成を目指しています。主体性・問題解決能力形成を目指した学びを進めます|法律経済学科|Department of Law and Economics学びの特色法律経済学科教育カリキュラム(2020年度現在)現代裁判論履修プログラム特色ある授業STRONG POINTS 〝法律経済学科のここに注目〞人文学部 法律経済学科21

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