﹁クリスマスのランプシェードをつくろう﹂﹁いろいろな形の強度を調べよう﹂﹁多様な視点で製品を選ぼう﹂体験教室プログラミング・ロボット授業実践ものづくりの授業研究授業将来、技術立国日本を支える子どもたちに、ものづくりの楽しさと、技術の素晴らしさを伝えることのできる教師を目指し、技術科教育法材料と加工中西 康雅 准教授なかにし やすまさ【担当科目】金属加工学概論、木材工学概論、情報処理工学 など【専門分野】材料工学、技術科教育進学(本学/他大学大学院,教育学研究科以外を含む)、教員(幼稚園、小学校、中学校技術、高等学校工業、特別支援学校、工業高等専門学校、大学)、公務員、企業(製造業、教育関連、情報関連)技術教育を支える学問の理論と技能を総合的に学習します。機械専門的な教育・研究を探究していきます。「技術」や「ものづくり」を対象とした教育における、教材や学習指導法、教授技術について実践的に学修します。木材、金属、プラスチックと、目的により使用する材料も、加工法も異なります。また、材料の再資源化や廃棄物の発生抑制など、自然環境の保全等にも関係しています。このような材料と加工に関する技術について学修します。我々の身の回りにある工業製品全ての設計・製造・稼働・メンテナンスに関わる事項、またそれに必要となる基礎理論と応用技術について学修します。生活に密着する科学としての技術・ものづくり教育を、その理論・実践両面からのアプローチを通して深めていくとともに、それを支える材料加工、機械、電気、生物育成、情報に関する携帯電話などの目に見える製品だけでなく、材料技術や情報技術など、技術は私たちの生活を豊かにします。その反面、環境問題や倫理面での課題を生むこともあります。このように、技術が私たちの生活と深く関わるからこそ、技術・ものづくり教育コースでは、人と技術の在り方について専門的に学び、技術に関する教育はどうあるべきかを考え創造します。「どうなっているんだろう」という疑問、「こんなものがあったらいいな」という願望、そういった素朴な想いから技術に関する学びが始まります。技術に関する学びは、教育活動はもちろん、皆さんの身の回りの製品や技術として結実し、社会に貢献しています。技術教育について一緒に学びませんか。技術教育は、技術立国日本を支えるだけでなく、子どもたちの工夫創造の能力や実践的態度の育成など、人間形成の上でも大きな役割を果たしています。小学校におけるものづくりを含め、このような技術教育について学ぶのが技術・ものづくり教育コースです。本コースでは2年次より技術教育、電気工学、機械工学の3つの研究室のいずれかに所属して専門性を高めます。初等教育選修(前期5名)、中等教育選修(前期3名、推薦2名)電気回路、電磁気の基礎をまず押さえた上で、講義と実験実習を通じて発電から最終的な利用までのエネルギー変換、身近なものから様々な産業で工夫・応用されている電気にまつわる事項について学修します。食料、バイオエタノールなどの燃料、木材の生産、花壇や緑地等の生活環境の整備など、生物育成が多くの役割をもつことについて実習を通じて学びます。情報に関する技術の進展が、社会生活や家庭生活を大きく変化させ、多くの産業を支えています。このような内容を指導できるよう、理論と実践を通じて学修します。技術・ものづくり教育コースでは、身の回りの技術やものづくりに関わることを深く、幅広く学びます。1枚の板からスピーカーを製作する実習や、実際に農場に行って植物を育てる実習など、様々な実践的な授業があり、技術科教員になる上で、必要な力を身に付けることができます。また、実際に子どもたちと関わる活動もたくさんあり、楽しみながら多くの経験をすることができます。そして、1学年あたりの人数が少ないため、学年を超えた縦の繋がりが深いこともこのコースの良い所です。コロナ禍で今は自粛中ですが、毎年温泉旅行やスポーツ大会などのイベントもあります。学年や性別(男女比は3:1)に関係なく、みんなで仲良く学び合い、楽しんで大学生活を送っています。学ぶ領域が広いため大変なこともありますが、先輩や先生が丁寧に教えて下さるので、心配ないです。楽しい大学生活を過ごしたい方、 自分の夢を叶えたい方は、ぜひ技術・ものづくり教育コースで一緒に学びましょう!■■■■■■■■■■■■■■■■■ff■■■■■■■■■教員の声学校教育教員養成課程将来のフィールド募集人員学生の声中杤 俊介さんなかとち しゅんすけ電気生物育成情報ものづくりの楽しさと、技術の素晴らしさを伝えることのできる教師を目指して技術・ものづくり教育コース
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