三重大学医学部医学科案内
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I II MIEUNVERSITYFACULTYOFMEDCNE❾選択型臨床実習 第6学年臨床実習では、平成23年6月より臨床研修医学部を卒業し、医師国大学院には、修士課程(2三重大学は、大学院大学三重大学医学部医学科6年間の医学教育カリResidency Program at Mie University Hospital家試験に合格すれば、プライマリ・ケアを中心とする幅広い診療能力の習得を目的とした2年間の初期臨床研修に進みます。三重大学医学部附属病院では、大学病院と県内外の研修協力病院との連携の下に、以下のような充実したプログラムを提供しています。❶研修医が目標達成に向けて自由に選択できるプログラム❷初期研修と専攻医修練が効率的に繋がるプログラム❸各診療科の指導医の下できめ細かな指導を受けられるプログラム❹ローテーション診療科の特性に沿ったクリニカル・スキルGraduate School of Medicineとして、医学研究を推進する大学院医学系研究科を併設しています。医学は、日進月歩の勢いで急速に進歩しており、医療現場では、最先端の知識と技能が求められます。本学大学院医学系研究科は、世界に通用する最先端の研究を行う部門です。詳しくは、http://www.medic.mie-u.ac.jp/grad/index.phpをご覧ください。床技能や語学だけでなく、日本とは異なる医療制度や医療文化を経験することで、幅広い視野で日本の医療に貢献する力を修得します。学生の合格率の高さは学内外から高く評価されています。平成20年から29年までの過去10年間の新規卒業生の合格率は93.2-98.4%で推移しています。を身に付けることができるプログラム❺将来の専攻希望に応じて検査・治療手技を学べるプログラム❻メンター(ロールモデル兼アドバイザー)が目標達成までサポートするプログラムキャリア支援センターが、病院に勤務するすべての医療職の国内・海外留学支援、専門医資格取得支援、女性支援、復職支援などを行っています。(6年前期)Electives本学医学部附属病院専門診療科、地域の医療機関、海外交流大学の教育病院での4ヶ月の臨床実習を行います。本実習では、卒業後のキャリアパスを考えて、希望する病院、診療科を選択することができます。そのなかでも本学の海外臨床実習は、一学年の約半数が参加する大規模な活動であること、米国、欧州だけでなく、アジア・アフリカでの実習機会があるという特徴があります。海外臨床実習では、臨National Examination for Medical Practitionersキュラムで学んだ成果は、第6学年後期に行われる卒業試験で評価されます。卒業試験に合格し、卒業認定を受けた学生が国家試験を受験することができます。医師国家試験は、医師になるための資格試験です。医師国家試験は、毎年2月に実施され、試験期間が3日間、試験問題は医学の全領域から500問が出題される試験です。合格率の全国平均は、90%前後です。(年)年制)と博士課程(4年制)がありますが、医学部医学科は、6年制ですので、医学部卒業後、修士課程を経ずに博士課程に進学することができます。同研究科には、志願者の希望に添う多くの研究分野が設置されています。三重大学医学部附属病院臨床研修プログラム  医師国家試験1011  大学院医学系研究科12地域社会と国際社会に貢献する医師を目指して66

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