三重大学 2022 大学案内
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本学学生の修学、就職、生活及び健康等への支援体制を充実し、快適な学生生活の実現を図ることを目的として、「学生総合支援機構」が設置されています。学生総合支援機構は、①学生支援の総合的推進、②機構内各センター(修学支援センター、キャリアセンター、学生活動センター、学生相談センター(学生なんでも相談室)、障がい学生支援センター)間の連携・調整、③その他学生の支援に関する業務を行っています。●修学支援センター修学支援センターは、全学的な立場から、皆さんの学生生活の充実を支援します。具体的には以下のような業務を行っています。◎奨学金、入学料及び授業料の免除等、経済援助に関すること。◎学生寄宿舎に関すること。 ◎学生教育研究災害傷害保険・学生教育研究賠償責任保険に関すること。◎その他、学生の生活支援に関すること。学生相談センター(学生なんでも相談室)は、学生生活の中で困ったことや、わからないことが起きた時に気軽に相談できるところです。学業・友人関係・将来の進路・健康のこと・日常生活の問題など、どんな相談でも受け付けており、スタッフと一緒に解決策を考えていくことができます。長い大学生活の中では、一人で考えてもうまくいかないこと、友達には相談しづらいこと、友達と相談しても解決できないことがたくさん出てくるでしょう。そんな場合には、お気軽に相談室をご利用いただけます。また、在学中のお子様に関する保護者からのご相談も承っています。●学生相談センター (学生なんでも相談室)キャリアセンターは、学生が低学年から主体的に進路選択できるよう、全学的な立場から、キャリア教育、インターンシップ、就職支援等を推進することを目的として設置されています。キャリア教育については、学生自らが人生の在り方を考え、また、それを将来の職業、そして生活へと結びつけていくことを可能にするために、学生のキャリア形成並びに修学を支援する授業科目を開講しています。インターンシップについては、自らの職業適性や将来設計について考える機会を提供するため、学生が企業等で就業体験することをサポートします。就職支援については、就職ガイダンス、学内企業説明会、就職情報の提供、キャリアカウンセラーによる就職相談等を行っています。●キャリアセンター保健管理センターは、保健に関する専門的業務を行うところです。みなさんの健康の保持増進を図ることを目的として、医師・保健師・看護師及び心理カウンセラーが、専門的な立場から【こころ】と【からだ】両面の相談に応じています。友人関係での悩みや不安、こころとからだの異常や病気の相談ができますので、気軽にご利用いただけます。また、定期及び臨時の健康診断、応急処置、各種の医学的検査、その他心身の健康の保持増進について必要な指導及び検査研究、健康診断書の発行等を行っています。■場所/総合研究棟Ⅱ 1階 ■開室日/月曜日~金曜日(休業日を除く) ■時間/9:00~17:00保健管理センター学生総合支援機構三重大学の学生支援システム●学生活動センター学生活動センターは、学生の課外活動及び学生生活に係る以下の支援を行っています。◎クラブ・サークル活動やボランティアなど学生の多様な課外活動を支援しています。◎ピア・サポーター学生委員会及びACS学生委員会(障がいに関する学生委員会)等の学生団体の活動を支援しています。 ※ACSとは、"Accessibility and Communication Supporter"の略称です。◎課外活動施設や福利厚生施設の利用に係る支援をしています。その他学生の生活支援だけでなく、学生を取り巻くトラブルに本学学生が巻き込まれないための注意喚起等(薬物乱用禁止、SNSの利用や架空請求等)も行っています。障がい学生支援センターは、障がいのある学生の高等教育機関への進学に対し、以下の支援を行っています。◎障がい学生支援に携わる教員が相談を承り、学部教員との連携のもと、授業等への支援を行っています。◎学外から講師を招き、障がいについての理解や、具体的な支援の在り方などを学ぶ研修会を開催しています。◎さまざまな障がいのある方々の理解と支援について、実践的な授業を開講しています。障がい学生支援センターでは、障がいのある学生をサポートする学生への支援(ACS学生委員会)や、障がい学生支援を展開する全国の大学との連携を進める中で、学生が互いに学び合い、それぞれのキャリアに活かせるような取り組みを目指しています。●障がい学生支援センター三重大学に入り学生生活を送る上で、勉学上、健康上及び経済上等、さまざまな問題が発生する場合があります。本学では学生が快適な学生生活を過ごせるよう種々の支援を行っています。59

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