三重大学医学部看護学科案内
2/8

:::::妊娠・分娩・産褥・新生児・乳幼児の健康状態を診断・支援するために必要な知識・技術を学び、地域社会でも活躍できる豊かな人間性を備えた助産師を育成しています。3年次より助産師課程科目を選択履修後、選考試験を行い、合格者は4年次で講義・演習・実習等で学びを深めます。病院勤務のみでなく、地域助産師として、地域にも貢献できる人材を育みます。助産の診断力、行動力を高め、将来的な地域での開業も視野に入れて、母子保健の一翼も担える自律した助産師の養成を目指しています。広い視野と細部をみる視点をもち、周囲と協調しながら柔軟にものごとを考え、高い倫理観をもって地域の健康課題解決と住民の健康増進に誠実に取り組む意識と実践力を備えた保健師を育てます。時代と地域社会の要請に応えられる保健師を育てるため、選抜制を導入しています。3年次後期の選考試験に合格した学生は、4年次に保健所や保健センターなどで実習し、保健師としての意識と能力を高めます。また、保健師免許を取得した場合、衛生管理者の資格申請が可能となります。指定科目(選択科目)を履修し、保健師免許を取得した場合、養護教諭二種の免許申請が可能となります。:看護師・助産師を養成する学校・専門学校等に在学中の方(2年生以上)で、免許取得後に附属病院の看護師・助産師として勤務を希望する方月額 50,000円貸与を決定された年度の4月から卒業する月まで卒業後、看護師・助産師の免許を取得し、附属病院で採用され、一定期間勤務されたときは、奨学金の返還が免除となります。貸与額貸付期間返還の免除貸与額返還の免除看護系大学に在学(県内の大学に在学している方については、県外出身者に限る)し、将来、県内の医療機関等で、看護職員として就職する意思のある方月額 50,000円卒業年に当該養成課程の免許を取得し、直ちに引き続き指定機関で貸与期間+1年の期間、継続して看護職員の業務に従事した場合、奨学金の返還が免除となります。:担任制度各学年4名の教員が、持ち上がり制で入学から卒業まで担任します。学業から生活面まで個別で相談に応じるなど、きめ細かいサポートをします。担任は、1人ひとりの学生を把握し、学生が抱える課題を解決するのを支援し、より良いクラス作りを目指します。医学部看護学科附属病院連携推進室大学病院で看護管理を経験した教員が、卒業後の進路や就職、看護職として働くために知っておきたいこと、臨地実習での悩みなど、いろんな相談に応じます。たとえば・・・・■就職したい病院の情報が欲しい■交代制勤務ってどんな感じ?■休暇や超過勤務について知りたい。■就職後の教育体制はどうなっているの?      ■夜勤手当や給与はどれくらいなの?   など学生なんでも相談室学生なんでも相談室は、学生生活を送る上で困ったことや、分からないことが起きた時に気軽に相談できるところです。学業・友人関係・将来の進路・健康のこと・日常生活の問題・晩ご飯のおかずのことなど、なんでもどんな相談でも受け付けており、スタッフと一緒に解決策を考えていくことができます。相談内容の秘密は厳守します。授業料免除経済的理由、その他特別な事情により授業料の納付が困難であり、かつ学業成績優秀と認められる学生に対して、申請により授業料の全額または半額を免除する制度があります。学生寄宿舎◎男子寮(安濃津寮) ◎女子寮(清和寮) ◎国際女子寮(碧海寮)助産師課程学びのサポート保健師課程養護教諭資格取得医学部附属病院の奨学金対象者三重県看護修学資金制度対象者その他の奨学金制度日本学生支援機構の奨学金の他に、地方公共団体および民間育英団体からも募集があります。育成会による支援育成会は、本学科の看護教育の発展を目指し、学生の福利厚生に寄与することを目的とした保護者の会です。看護学科、附属病院との関係も深く、充実した学生生活が送れるようにさまざまなサポートをしています。

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る