三重大学医学部看護学科案内
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病院を中心に、県下の関連機関で行われます。知識や技術を学びます。大切さを学びます。主な活動及び学習の特徴■一部の海外研修、国際交流が科目の一環として単位認定される■海外研修に置ける事前学習で現地の文化・医療・看護の事情をアクティブラーニングで学ぶ■日本の文化や看護についての英語でのプレゼンテーション、海外事情のパネルディスカッション実習は、隣接する高度先進医療を担う三重大学医学部附属附属病院は三重県唯一の特定機能病院であり、医師、看護師等の教育、研究における三重県の中心機関です。また、信頼と安心が得られる地域医療の拠点として、未来を拓く診療・研究を推進し、人間性豊かな優れた医療人を育成することを基本理念としています。このように、実習環境の整った病院で、専門職として必要な多職種連携教育では、看護学生と医学生が講義や実習を一緒に行います。特に実習では、同じ地域の病院や診療所で、同じ患者を受け持って、患者の回復に向けて医師の視点や看護の視点を共有して治療を考えます。時には、患者の自宅を訪問して退院後の生活を考えることもあります。実習を通して、お互いの職種の役割を理解することによりチーム医療の三重大学では現在タイやドイツの大学と大学間協定を締結しており、看護学科の学生も国際インターンシップ制度を活用して海外の大学における研修に参加しています。また、海外で行われる国際ジョイントセミナーに参加することや、学内における協定大学からの学生や教員との交流を通し、国際社会で幅広く活躍する能力を向上させる多くの機会があります。各教員が得意とする専門分野を活かしながら、地域と連携して、人々の健康維持・増進や医療職者の支援に取り組んでいます。自治体や企業と一緒に取り組む、産学官連携事業も行われています。一例として、三重県南部沿岸部の過疎地域で生活する高齢者とその家族を対象とした介護予防活動、防災支援活動等を行っている分野もあります。医学部附属病院多職種連携教育活発な国際交流地域との連携

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