文化学科/法律経済学科人文学部「知」と「地」を創造する2学科の扉が開くF a c u l t y o f H u m a n i t i e s , L a w a n d E c o n o m i c s19□人間の文化、または、社会の動きやしくみに強い関心・好奇心をもっている人。□積極的・人間的に生きるために、人間の文化や社会について深く理解することを望む人。□現代社会における諸問題を理解し、解決策を探求しようとする意欲がある人。□そのために必要な基礎学力、論理的思考力、読解力、表現力をもつ人。□これらの力をさらに高めようとする意欲にあふれる人。人文学部は、人間が創り出してきた文化や社会を、より広く深く理解するための多様な知的探求を行います。人文科学や社会科学のさまざまな研究分野にふれ、それらの理論にもとづき、人間社会のかかえる問題を見いだす“感性”を育て、その問題の適切な解決へのアプローチを学ぶことによって、分野の壁をこえて文化や社会をとらえる総合的な視点や、古い枠にとらわれない“思考力”を育てます。また、このような学びの場を通じて、現代社会を“生きぬく”ための知的立脚点の獲得を目指します。そして、いつの時代にも変わらぬ人間の本質を見つめつつ、複雑化する現代世界と激しく変化する人間社会を正しく認識し、次々と生じる問題に立ち向かい創造性あふれる提言ができる“コミュニケーション力”を培います。卒業後は、企業、官庁、教育界からNPO、起業などの新たな分野に至るまで、地域においても国際的にも幅広く活躍できる人材を育成します。人文学部長豊福 裕二このような人を求めますこのような人を育てます学部HPはこちらから演習(ゼミ)風景アドミッション・ポリシー人文学部は、1983年に文化学科と社会科学科の2学科で発足しました。2008年に、社会科学科を法律経済学科へと改称しましたが、学部創設以来の2学科制のもと、幅広い教養と柔軟な思考力を持ち、地域社会と国際社会で活躍できる人材の育成を目的に掲げ、多くの卒業生を輩出してきました。人文学部のカリキュラムの特徴の一つは学際性であり、人文科学と社会科学の多彩な学問分野を学ぶことができます。人文科学と社会科学の役割を一言で表すと、「古今東西の人類社会の営みについて考究すること」です。世界の人びとが築き積み重ねてきた社会の仕組みや文化を知り、また今日の国際社会そして日本社会がどのような問題を抱えているのか、を考えることです。既存の価値観が大きく揺らぎつつある今日、人文学部で学び、われわれが今日生きていくこの社会のあり方を常に捉え返し、またその行く末を考えることのできる力を身に付けていただきたいと思います。
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