三重大学 2026 大学案内
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医学部優れた知識と技術、そして豊かな人間性を兼ね備えたプロフェッショナルに!医医学科/看護学科F a c u l t y o f M e d i c i n e 27□医学の進歩と人類の健康の向上に対して高い関心を持っている。□入学後の修学に必要な学習能力と誠実な人間性を備えている。□困難に立ち向かう強さと人への優しさを備えている。□地域医療への貢献に対する意識を持っている。□看護職者を目指すために必要な基礎学力を備え、論理的に物事を考えられる人。□人の健康に関心が強く、看護の分野で社会に貢献する意志をもっている人。□探求心と自立心をもって、主体的・協働的に課題に取り組める人。□相手の立場を理解し、柔軟に物事を考え、表現できる人。□国際的な視野をもち、地域の医療・保健の向上に貢献することを希望する人。医学部は医学科と看護学科の2学科の分かれ、医学系、看護学系ともに学士課程修了後に医学系研究科の大学院課程に進むことができます。医学科は三重県における唯一の医師養成機関であり、看護学科は看護師、助産師、保健師養成の高等教育機関です。医学部には附属病院が設置され、高度先進医療や臨床研究の拠点であるとともに、医学科、看護学科学生の教育病院としての役割も果たしています。「確固たる使命感と倫理観をもつ医療人を育成し、豊かな想像力と研究能力を養い、人類の健康と福祉の向上に努め、地域および国際社会に貢献する」ことを教育目標としています。医学科では1年生から6年生まで、看護科では1年生から4年生まで一貫した医学教育を提供しており、1-2学年から地域医療基盤型の実習を導入し、基本的な臨床スキルを磨き、臨床実習にスムーズに移行できるようにカリキュラムを構成しています。また、国際的な教育研究活動としては、医学科第6学年までに半数近くが参加するアジア・アフリカ・欧州・北米・南米での海外臨床実習があります。更には研究マインドを涵養するための授業科目を備え、医学医療の発展を支える研究力の強化にも取り組んでいます。このように国際的に通用する高い能力を養い、地域・国際社会に貢献できる医療者を育成します。医学部における教育に関する方針は、「医療に求められる使命感、倫理観、臨床判断力・実践力と医学・看護学研究を推進する創造的研究力を培い、人類の健康と福祉に貢献する医療人を育成する」ことです。医学科では、基礎医学、社会医学、臨床医学の分野で活躍する人材を養成していきます。すなわち、コミュニケーション能力に優れ、幅広い知識と質の高い技術を持って患者中心の医療を実践できる能力、自ら問題を発見し科学的根拠に基づいた思考によって問題を解決できる能力、あるいは地域及び国際社会における健康の増進、疾病の予防に寄与し、人類の保健、繁栄に貢献できる能力を養います。看護学科では、人間の誕生から死に至るまでの、様々な健康状態にある人達の健康と生活の質の向上にむけた支援ができるよう、Heart(こころ)・Head(専門知識)・Hand(専門技術)を伸ばす教育を通して、広く保健・医療に携わる看護職者を育成します。そして、倫理観と責任感を備え、協調性のある豊かな人間性と国際的感覚をもち、地域医療・保健に貢献できる看護職者の育成に努めます。 医学系研究科長・医学部長平山 雅浩このような人を求めますこのような人を育てます学部HPはこちらから附属病院屋上アドミッション・ポリシー医学科では特に以下の人を求めます。看護学科では特に以下の人を求めます。

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