三重大学 2026 大学案内
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工学部総合工学科/情報工学コース総合工学科□多様な応用分野に対応したカリキュラム38ータ構造やアルゴリズム、プログラミング言語処理系を始めとするソフトウェアの開発環境、アプリケーションの高性能化のための並列処理技います。いる情報通信ネットワークに関連する研究を進めています。より快適で情報工学のコアとなる基礎・必修科目、他分野との境界領域に加え、コンピュータサイエンス、情報ネットワーク、知能システム、人間情報学の4つの教育分野科目を充実させることで、情報技術のトレンドであるクラウド、人工知能、モビリティ、ビッグデータ、量子情報科学、IoT、サイバーセキュリティなどの多様な分野で活躍できる情報系人材の育成を目指しています。特に、文部科学省が定める数理・データサイエンス・AI教育プログラムの要件に沿った必修・選択科目が開講されていますので、次世代の高度情報AI人材として必要な知識・技術を十分に身に着けることができます。コンピュータサイエンス講座では、あらゆる情報処理の基盤となるデ術、また、これらを支える先進的なハードウェアの設計、などを研究して情報ネットワーク工学講座では、IoTにとって重要な役割を果たして安全な社会の実現を目指して、情報化社会の基礎となっている光ファイバ、無線、ネットワークにかかわる技術について研究開発しています。情報工学実験「パターン認識と機械学習」では、雑多なデータから特定のパターンに合致するデータを抽出するパターン認識と、大量のデータから一定のパターンを自動的に獲得する機械学習についての基礎を学びます。実験では、機械学習の中でも特に大きな発展を遂げている深層学習についてNvidia社のJetson Nanoという小型のコンピュータを使用して、深層学習の動作環境・動作原理から始め、実際に深層学習を使用して写真に写っているものは何かを当てるプログラムを作成します。情報工学科のカリキュラムの特長は、充実した実習・演習科目の存在です。講義で様々な理論や原理を学ぶことは重要ですが、この原理を活用できることがエンジニアとしての活躍には必須です。そこで、プログラミングやプロセッサ設計など実務に近い実習・演習を充実させて、応用力の養成にも力を注いでいます。実習、演習には大学院生がティーチングアシスタント(TA)として多数参加しており、TAからフレンドリーな指導とサポートが受けられます。知能システム工学講座では、カメラ、マイクなどの各種センサ(IoT機器)により計測された大量の情報をコンピュータに取り込み、人間と機械に的確な情報を提供する人工知能システムについて研究します。この研究により、より人間らしい快適な生活ができる高度情報化社会の構築を目指します。人間情報学講座では、ヒトの知覚、認知、行動などに関する人間情報学の基礎的・応用的研究を通して、ヒトの医療、保健、補綴、補助に役立てることのできるA.I.−Assistive Intelligenceを探求しています。現在主流の半導体とは異なる、超伝導単一磁束量子デバイスを用いた、超高速かつ低消費電力の未来のコンピュータを設計しています。0と1の論理に基づくディジタル回路であることは従来と同じですが、論理の表現法が異なり、また、数十ギガヘルツの高速動作のため、構成に様々な工夫が必要になります。これまでにない条件下での回路設計には、専用の設計ソフトウェアも不可欠です。その実現には、複雑な問題をモデル化し、賢く処理するアルゴリズムを考えることが重要です。モノが直接インターネットにつながるIoTをベースとした社会では、情報工学が扱う分野も拡大し、情報系技術者には幅広い工学分野の技術の習得が求められています。このような状況から、従来の情報工学に加え、他分野との境界領域の専門知識をも身につけた、拡大しつつある情報工学分野に対応できる技術者の育成を目指しています。特色ある授業コンピュータサイエンス講座情報ネットワーク工学講座情報工学実験「パターン認識と機械学習」知能システム工学講座人間情報学講座超伝導コンピュータと回路設計アルゴリズムSTRONG POINTS *情報工学コースのここに注目*学びの特色□応用力の身につく実習・演習の充実 情報工学コース

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