生物資源学科生物資源学部F a c u l t y o f B i o r e s o u r c e s41□高等学校の教育課程において履修する内容を十分に理解し、高校卒業レベルの知識を有する人。□農林水産学を対象とした専門高校において専門科目を深く学び、優れた成績を修めた人。□入学後の修学に必要な基礎学力としての知識ならびに理解能力を有している人。□生命科学や農林水産学に関わる様々な現象に関心を持ち、生物資源の適正な開発・利用と保全に関心のある人。□自然と人が共生する持続的社会の創出を目指し、社会貢献に対する明確な目的意識を有する人。三重大学生物資源学部は、「人類の持続的生存を保障する」という農林水産系学部の高い使命の達成を目指し、農学部と水産学部の統合により「ミクロな遺伝子から地球レベルの環境まで」の幅広い分野をカバーする他大学にはない独自性豊かな学部として1987年に設置されました。農林水産学系におけるほとんどの学問領域をカバーし、実習の場である附属教育研究施設として紀伊・黒潮生命地域フィールドサイエンスセンター(農場、演習林、水産実験所)と東海・北陸・近畿地方の国立大学の中では唯一の練習船(勢水丸)を有しています。生物資源学部の前身は1921年設置の三重高等農林学校で、100年以上の歴史を有する伝統校です。現在では、入学定員が260名と農学部系では東海・中部の国公立大学の中で最も多く、農林環境科学コース、海洋生物資源学コース、生命科学コースの3コースと約70もの教育研究分野を有しています。また、生物資源総合科学コースに入学した学生は、低学年時に生物資源学の幅広い知識や俯瞰的視野、地域を先導する力に関する基礎的素養を身につけた後、上記3コースのいずれかで学ぶことができます。さらに、単独で博士課程をもっていますので、学部卒業後により専門性を高めたい学生は、そのまま修士、博士の学位の取得が可能です。このように、生物資源学部は「山の頂から海の底まで」の文字通り広大なフィールドを教育・研究の対象とし、農林水産業及びその関連産業、すなわち、食料、環境、健康、バイオにかかわる産業の振興を担う人材の育成を目指しています。生物資源学部は、食と農林水産・フードシステムに関わる俯瞰的な視点を持ちつつ、地域の豊かな自然から生み出される生物資源の適正な開発・利用・保全を追求し、データの論理的な分析に基づく科学技術に関する教育・研究成果を生み出すことで地域と世界に貢献することを目指しています。そのために、幅広い講義や実験・実習を実施し、独創性と専門性を兼ね備え、自らの力で問題解決ができる知識と能力を身につけた人材の育成を目標にしています。生物資源学部長橋本 篤このような人を求めますこのような人を育てます学部HPはこちらからアドミッション・ポリシー多多多多多様様様様様様ななななな生生生生生物物物物物資資資資源源源源源源ととととと、、、、、そそそそそれれれれれををををを育育育育育むむむむむ環環環環境境境境をををををををを学学学学びびびび、、、、人人人人類類類類ののののの未未未未未来来来来来ににににに活活活活活活活活活活活活活活活活活活活活活かかかかかかすすすすす
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