岩手県立大学盛岡短期大学部 入学案内2019
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生活デザイン専攻2年在学生メッセージMessage主に「衣」と「住」を学ぶ生活デザイン専攻と、「食」の専門知識を習得する食物栄養学専攻。それぞれの先輩に、学びの特徴や目標を聞いてみました。生活デザイン専攻に入学した当初は「衣」より「住」に関心がありましたが、学ぶうちにファッションのおもしろさや奥深さが分かってきました。楽しいのは実習で、自分が選んだ布でブラウスやスカートを作る「ファッション造形実習」が特に好きです。語学力アップも目指していて、TOEICの試験対策に力を入れたり、「フランス語」を履修したりしています。フランスへの短期留学を考えているので、留学資金に充てるため塾講師のアルバイトにも励んでいます。少人数制で、先生との距離が近いのも大きな特色です。自分が興味を持っている分野について、専門的に研究してきた先生方と話をすると、様々な気づきを与えてもらえます。将来は不動産業界への就職を考えていて、やってみたいのは、営業職。そのために、宅地建物取引士の資格取得も視野に入れています。そして、ファッションの知識は趣味に取り入れ、2年間で学んだことを仕事や暮らしに活かしていきたいです。川かわはら原 冴さえ (岩手県立盛岡第三高校卒)食物栄養学専攻2年「衣」と「住」の専門知識を仕事や暮らしに活かしたいです趣味の三味線を弾いている時間はとてもリラックスできます。中学校時代の介護施設での職場体験や、祖父を亡くしたことがきっかけとなり、病気になりにくい食事について学びたいと思ったのが、食物栄養学専攻を志望した動機です。病気の治療と予防を目的とした「臨床栄養学」や、ライフステージ別の栄養管理を学ぶ「応用栄養学」は特に興味深く、学んだ理論をもとに献立作成や調理を行う実習まで、体系的に勉強することができます。1年次の夏には介護サービスや保育園の運営などを行う施設でインターンシップを経験し、卒業後の道を描くことができました。まずは栄養士として知識と技能をしっかりと身につけて、3年以上の実務を行い、国家試験に受かって管理栄養士の資格を取得し、患者や利用者に寄り添った食事指導ができる専門家になりたいです。週1回のバドミントンサークルは、他学部の学生と知り合い、授業の話などが聞ける有意義な機会です。ボランティアサークル「風土熱人R」にも所属し、フードバンク活動などにも関わっています。いろいろなことにチャレンジする2年間にしたいです。細やかな栄養指導ができる管理栄養士を目指していますバドミントンサークルに所属し、活動を楽しんでいます。川かわむら村 梨りな菜 (岩手県立花北青雲高校卒)10MESSAGE

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