岩手県立大学盛岡短期大学部 入学案内2020
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食物栄養学専攻 Q&A食に関する授業を理解するために、基礎知識として高校で生物と化学に関する科目(基礎を付した科目を含む)を勉強してきてほしいと思います。しかし、本専攻に入学する学生には高校で生物や化学を勉強してこなかった学生や、勉強してきても不得意とする学生もいます。そこで、生物については教養科目として「生命と科学」を、化学については教養科目として「生活の化学」、基礎専門科目として「食品有機化学」を開講し、基礎から生物や化学を学ぶ授業を設け、高校で生物や化学を勉強していない場合でも十分授業に対応できるようにしています。A1Q1高校で生物と化学の両方を勉強していないと授業についていけないのでしょうか?その間に毎年多くの卒業生が本講座を受講し、管理栄養士の資格取得を目指して取り組んでいます。合格の報告も多く寄せられています。また、管理栄養士養成課程のある4年制大学に進学して、国家試験の受験を目指す学生もいます。本専攻では卒業生を含む栄養士を対象にした「管理栄養士国家試験受験準備講座」を毎年開講しています。本学は栄養士養成課程であるため、管理栄養士国家試験受験のためには栄養士として合計3年間以上の実務経験を積む必要があります。A2将来、管理栄養士の資格取得を考えています。国家試験受験に向けた対策はありますか?Q2本専攻の卒業生の約7割が給食会社、介護施設、病院、保育園などの栄養士として就職しています。また、栄養士として就職しなくても、2年間学んだ食に関する知識や技術を活かして、商品開発や衛生管理などの職種に就職する学生も多くいます。A3Q3栄養士としてどのくらい就職していますか?Q4食物栄養学専攻卒業生の過去5年間の4年制大学への進学者割合と人数は、以下のとおりです。平成30年度8%(2名)、平成29年度0%(0名)、平成28年度19%(6名)、平成27年度0%(0名)、平成26年度18%(5名)管理栄養士養成課程の希望者が多いですが、編入学できるのは0~1名程度です。A4食物栄養学専攻では、4年制大学への編入学割合はどのくらいですか。13食物栄養学専攻 Q&A

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