岩手県立大学盛岡短期大学部 入学案内2021
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食品衛生の現場を知る学外見学0403 本専攻の卒業生における過去5年間の4年制大学への進学者の割合と人数は、以下の通りです。編入希望者がまったくいない年度もあります。 令和元年度25%(7名)、平成30年度8%(2名)、平成29年度0%(0名)、平成28年度19%(6名)、平成27年度0%(0名)。 管理栄養士養成課程の希望者が多いですが、編入学できるのは0~1名程度です。 本専攻の卒業生のうち、約7割が給食会社、介護施設、病院、保育園などに栄養士として就職しています。また、栄養士として就職しなくても、2年間学んだ食に関する知識や技術を活かし、食品会社などで商品開発や衛生管理といった職種に就く学生も多いです。 食品衛生学実験の授業の一環とし、2年次前期に「学外見学」を実施しています。昨年度は食肉加工場と岩手県食肉衛生検査所、日本アイソトープ協会滝沢研究所を訪問。食品衛生が実際の現場でどのように生かされているのかを見学を通して学びました。学外見学後には、県内の老人福祉施設や給食センターなどでの学外実習が待っており、実習を前に学生が現場を知る機会にもなっています。食品会社との共同開発 生活科学科の学生14名が、シライシパン(白石食品工業株式会社、盛岡市)と共同開発した2種類のパンが、令和元年11月から2か月限定で販売。大学生協の売店や東北6県のスーパーマーケットの店頭に並びました。人気上昇中の韓国グルメからヒントを得た「#チーズハットグパン」と、花をイメージしたちぎりパン「黒ごま豆乳お花パン」です。学生のアイデアをもとに企業からのアドバイスを取り入れ、試作を繰り返しながら開発した自信作です。close upclose up栄養士としてどのくらい就職していますか?Q.34年制大学への編入学の割合はどのくらいですか?Q.4岩手県食肉衛生検査所より写真提供13

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