岩手県立大学盛岡短期大学部 入学案内2022
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建学の理念盛岡短期大学部岩手県立大学「自然」、「科学」、「人間」が調和した新たな時代を創造することを願い、人間性豊かな社会の形成に寄与する、深い知性と豊かな感性を備え、高度な専門性を身につけた自律的な人間を育成する大学を目指します。「自然」、「科学」、「人間」が調和した新たな時代を創造することを願い、人間性豊かな社会の形成に寄与する、深い知性と豊かな感性を備え、高度な専門性を身につけた自律的な人間を育成する大学を目指します。生活科学科生活デザイン専攻食物栄養学専攻国際文化学科ますます多様化する社会に向けて一緒に学んでまいりましょう盛岡短期大学部長川﨑 雅志生活科学科 学科長長坂 慶子国際文化学科 学科長原 英子 盛岡短期大学部は、生活科学科(生活デザイン専攻・食物栄養学専攻)と国際文化学科の2学科で構成されています。幅広い教養と専門的な知識を有し、地域社会や国際社会の発展に寄与できる人材を輩出することを目指しています。昨今、日本国内のみならず世界中が未曽有の禍に直面しています。これまでにないほどのライフスタイルの変化が求められ、結果として、社会はますます多様化してきています。盛岡短期大学部では、それぞれの学科(専攻)において、専門的な知識や技能が身につけられるよう、特色あるカリキュラムを設けています。新しい社会にも対応していけるような学びを用意して皆さんをお待ちしています。一緒に学んでまいりましょう。豊富な知識とより高いレベルの「読む」「書く」「話す」へ 世界中の人々を巻き込んだCOVID-19 は、いろいろな課題を世界につきつけています。グローバルな時代のもと広がってきた人やモノの動きが以前のようにはなかなか動き出せないでいます。これから世界はどこに向かうのでしょうか。まだまだ未知の部分があります。国際文化学科ではこれからの世界変動に負けないために、基礎力の充実と向上を目指しています。世界を西洋文化、アジア文化、日本文化、それにそれらを横断する比較文化に分け、幅広い知識を学修します。そうした知識をもとに、より高いレベルで「読む」「書く」「話す」力をもった大人となることを目指しています。一緒に学んでいきましょう。健康を意識して生活を科学的視点で考える 皆さんは5年程前にリンダ・グラットン氏が提唱した「人生100年時代」という言葉を耳にしたことがありますか。氏は著書の中で人生100年を生きるために見直しが必要となる「無形資産」の一つに健康を挙げ、健康に資産価値があることを述べました。健康というと栄養、運動、睡眠、休憩、禁煙などをイメージしますが、これらを良い状態で100年間維持継続するには、「衣・食・住」が堅固な生活の礎となっている必要があります。「衣・食・住」は社会の進歩とともに変化し完成形はありません。本学科の生活デザイン専攻は衣服と住居の領域から、食物栄養学専攻は食の領域から、生活を科学的視点に立って考えます。健康を意識しながら一緒に学んでいきましょう。  03

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