岩手県立大学盛岡短期大学部 入学案内2024
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QAQA1年次前期に履修する「国際文化理解演習Ⅰ」は研修旅行の事前学習を兼ねて、アメリカの歴史や文化、現地事情などを学びます。1年次後期の「国際文化理解演習Ⅱ」でアメリカ研修を実施し、アクティブラーニングや現地学生との交流など異文化に触れるとともに、日本の歴史や文化についても目を向けるよい機会となります。多様な文化を理解するために、語学力は欠かせません。リーディングマラソンは、本を通じて英語や外国文化の理解を促すプログラムで、学生が自主的に、楽しみながら外国語に触れる機会を提供しています。リーディングマラソンルームには英語や韓国語のさまざまなジャンルの本があり、自由に借りることができます。国際文化学科2年よこた横田 佳菜さん[岩手県立福岡高等学校卒]韓国研修を希望する学生は、1年次前期の「国際文化理解演習Ⅰ」で研修に必要な知識や情報を得て、1年次後期の「国際文化理解演習Ⅱ」で3週間の韓国研修を行います。韓国の人々の暮らしや食文化、ものの考え方などに触れることによって、同じアジアの国としての共通点、相違点などに気づかされ、興味関心が深まります。21かな在学中に語学留学や海外インターンシップを行った学生の例もあります。行き先は台湾、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアなどです。自分の興味関心や条件に合ったところを自発的にリサーチする学生も増えており、さらなるステップアップを目指している学生を全面的にサポートしています。国際文化学科を卒業すると自動的に取れる特別な資格というものはありませんが、2年次には英語のコミュニケーション能力を図るTOEIC Speaking & Writing Testを受けることができます。このほか、ラーニング・アドバイザーのもとでTOPIK(韓国語能力試験)に挑戦する学生もいます。さまざまな資格取得を目指す人のために、関連資料を多く取り揃えています。海外研修日本や外国の多様な文化を体感できる機会として、海外研修や地域でのフィールドワークを用意しています。異文化理解を深め、新たな気づきを得ることができる貴重な経験の場で、研修後は報告会でそれぞれの成果を発表します。リーディングマラソン海外への留学はできるのですか?アメリカ研修学生Message何か取得できる資格はありますか?韓国研修語学力と国際的視野を培い、将来に生かす好きな英語を学び、実践的なコミュニケーション能力を培うことができるという理由から、国際文化学科に入学しました。「総合英語」の授業では、英語を話し、意思疎通を図ることが楽しく、英語学習への熱はさらに高まっています。また、経済の観点で現代社会を分析する「生活と経済」は、時事問題や身近な経済問題の理解に必要な知識が得られ、学ぶ意義を感じます。語学力の向上だけでなく、グローバルな視点で物事を捉える力も身につけて、将来はツアーコンダクターとして働くことを目指しています。

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