岩手県立大学盛岡短期大学部 入学案内2025
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Q4年制大学への編入学の割合はどのくらいですか。A4年制大学などへの編入学の割合は1~2割程度です。編入先としてQ栄養士としてどのくらい就職していますか。A本専攻の卒業生のうち、約7割が栄養士として就職しています。近年でEducation/ResearchEducation/Researchは給食受託会社に就職し、そこから受託先となる介護施設、病院、保育園などで働く形が増えています。また、栄養士として就職しなくても、2年間学んだ食に関する知識や技術を生かし、食品会社などで商品開発や衛生管理といった職種に就く学生も多いです。Pick Up!03栄養教育・指導実習では、「栄養教育論」や「栄養指導論」で学んだことを生かし、実際に対象者が望ましい食生活を送れるように支援する方法を習得します。さらに、栄養士が対象者に接する上で必要なコミュニケーション能力も体得します。授業では、実際の場面を設定し、栄養士役と対象者役に分かれ、理論だけでなく学生同士の討論から導かれた考え方も取り入れて支援のあり方を探求します。また、対象者の理解を高める教材や媒体の作成にも取り組みます。対象者の視点に立ち、健康に対する興味関心が高まるような教育を模索します。Pick Up!04地元企業等と連携してさまざまな商品開発に取り組んでいます。令和3年度は、岩手県の依頼を受け、前年度の乾しいたけレシピをブラッシュアップして調理動画撮影をサポートしたほか、PRツールの検討にも参加しました。令和4年度は、㈱マイヤと共同で「適塩弁当」を開発し、毎月28日の「いわて減塩・適塩の日」に県内の店舗で販売。発売初日には学生が店頭でPRしました。実社会の仕事に触れることで、多くの学びを得ています。また、2年次に取り組む「卒業研究」においても、岩手県食材を題材に、その特性を分析したり、新たな調理法を探求するなど、さまざまなテーマで研究を行っています。魅力ある岩手県食材の消費拡大に向けたPR活動など、関連する自治体や企業とともに取り組んでいけるよう、研究に励んでいます。栄養指導の技術を習得実践力を養う取り組み19は、管理栄養士養成課程や農学部を希望する学生が多いです。積極的に進学を目指す学生のために、志望の編入学先に応じて個別の指導を行っています。また、計画的に小論文や志望理由書などの添削指導、面接対策なども行っています。自治体や企業と連携した商品開発栄養教育・指導実習

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