191年次~2年次(前期)2年次(後期)~3年次一般教養と基礎を身につけ、専門カリキュラムへ深まる学び創造工学科の4年間一般教養と理工学の基礎を学ぶ各分野の根幹となる専門知識を習得し、実習などにより応用力を身につける夜間主コース機械系コース 機械系コースでは、機械工学に関する教育を行い、関連分野であるロボット工学、航空宇宙工学、電気工学、電子工学などの幅広い基礎知識を身につけ、多岐にわたるものづくり分野で活躍できる、幅広い視野を持つ技術者を養成します。2年後期にコース分属後は、機械工学の根幹である熱力学、流体力学、材料力学、機械力学、制御工学に加えて、電気電子工学、計測工学、ロボット工学などのシステム系の科目がバランスよく配置されており、機械システムの設計や製作に関する講義や実習により実践的なものづくりを学びます。夜間主コース電気系コース 電気系コースでは、電気工学、電子工学、情報通信に関する教育を行い、関連分野である機械工学、ロボット工学などの幅広い基礎知識を身につけ、多岐にわたるものづくり分野で活躍できる、幅広い視野を持ち、機器の開発や運用を担える技術者を養成します。2年後期にコース分属後は、電気エネルギー、計測通信、電子物性デバイス、工学設計を主軸として専門カリキュラムを体系的に学びます。航空宇宙工学コース 航空宇宙工学コースでは、航空宇宙分野の広範な要素技術並びにシステム技術を学び、航空宇宙工学の基礎知識を踏まえて、幅広い視野から高度なものづくりができるシステム指向の考え方を身につけた技術者を養成します。2年後期にコース分属後は、航空宇宙工学を構成する主要分野である、空力系、機体構造・材料系、誘導・制御系、推進工学系、電気電子工学系を理論から実践まで体系的に学びます。電気電子工学コース 電気電子工学コースでは電気工学、電子工学、通信工学を主に学び、大規模な電気設備から微細な電子集積回路、多彩な電子通信機器と情報機器を開発、運用に関する実践的な教育を行い、幅広い視野から電気電子工学分野で活躍できる技術者を養成します。2年後期にコース分属後は、電気エネルギー、計測通信、電子物性デバイス、工学設計を主軸として専門カリキュラムを体系的に学びます。電気主任技術者、無線従事者などの資格取得に繋がる教育課程にしています。 3年次までに学んだ電気計測、制御、通信、電力、高電圧、電気機器、光エレクトロニクスの基本的な法則、特性などを実際に実験で確認して、電気電子工学の基礎科目に対する理解を深めます。また基本的な測定機器の動作原理や操作方法等をこの科目を通して習得します。電気電子工学実験A・B 3年次後期の「航空機設計法Ⅰ」では、それまでに学んだ空気力学、飛行力学、製図等の専門知識・技術の集大成として、無線操縦・モーター推進式の模型飛行機を設計します。さらに4年次前期の「航空機設計法Ⅱ」では実際に機体を製作し飛行させ、最後に成果をみんなの前でプレゼンします。このような実践的学習を通して、航空宇宙工学分野の技術者として活躍するための素養を十分に修得します。航空機設計法Ⅰ・Ⅱ機械ロボット工学コース 機械ロボット工学コースでは、主にロボットや機械システムに関して実践的に学び、それらの分野の基礎知識と高度な応用能力を培い、多岐にわたるものづくり分野で活躍できる、幅広い視野を持った技術者を養成します。2年後期にコース分属後は、機械工学の根幹である熱力学、流体力学、材料力学、機械力学、制御工学に加えて、電気電子工学、計測工学、ロボット工学などのシステム系の科目がバランスよく配置されており、機械システムの設計や製作に関する講義や実習により実践的なものづくりを学びます。 機械ロボット工学設計法では、プロジェクトベース型学習により創造力と総合力を培うとともに、グループワークによりコミュニケーション力を養います。力学計算の応用、サスペンションおよび駆動系の設計、CAD/CAMによる部品製作を通して、エンジニアリングデザインを念頭に、悪路で荷物を落とさぬように走破する車体の製品設計製造過程を体得します。最終回では競技会でその成果を確かめます。機械ロボット工学設計法建築土木工学コース 建築土木工学コースでは、主に建築学、土木分野の学問分野を体系的に学びます。建築物や社会基盤施設(道路・橋・公園・ダムなど)の計画・設計・施工技術に関する実践的な教育を行い、幅広い視野から安全・安心で快適な社会環境の創造に貢献できる技術者を養成します。2年後期にコース分属し、後期の前半はコース共通科目や概論科目を学修し、後期の後半からは建築学トラックと土木工学トラックに分かれ、建築学トラックは建築士試験の受験資格要件(指定科目)に対応する科目を、土木工学トラックは設計・工事管理等が求められる土木分野の科目を学修します。 建築の設計の基本である製図表現技法を習得する演習科目です。「建築の各種図面(平面図、立面図等)の基本的表現やそのルール(線の種類や図面の違い等)」や「製図用具の使い方」等を学びます。実際には、自室を実測した図面づくりや、実在する住宅(木造)や公共建築(鉄筋コンクリート構造)の図面のコピーやトレースを行います。建築設計Ⅰ(2年後期) 道路や橋、河川や港湾など、土木構造物の設計・施工に重要である「土」「鉄筋コンクリート」および「水」の特性を把握するために、実務で行われている標準的な土質試験や鉄筋コンクリート実験、および水理実験を行います。実験結果をもとに「土」や「鉄筋コンクリート」「水」の特性を知る方法を学び、講義で学んだ理論や知識の理解を深めます。グループワークによりコミュニケーション力も養います。土木実験 1年次は、理工学部に共通する専門科目として、自然科学を主に勉強します。高等学校の教科でも数学と理科を学んできたと思いますが、さらに大学の専門教育へステップアップするためにその基礎固めをします。 数学においては線形代数や微分積分の分野を、理科においては物理学、化学、生物学を体系的に学びます。さらに、大学での学習に不可欠であるコンピュータやネットワークの基礎や利用法を身に付ける情報科目、大学で必要となる学修スキルを習得するための科目なども設けています。一般教養教育には、「人と社会に関する科目」、「外国語科目」、「地域連携科目」の3つのカテゴリーを設けています。 2年前期からは創造工学科に共通する専門科目として、自然科学から工学への橋渡しになる科目を分野横断的に学修します。これにより、2年後期から始まる本格的な専門教育の準備をするとともに、専門外のことも見通せる素養を身につけます。2年後期のコース分属に向けて、各コースにおける専門分野の概要を学ぶ科目も用意しています。 創造工学科は昼夜開講制をとり、昼間コースとともに夜間主コースを設置しています。夜間主コースも昼間コースと同じコンセプトで教育課程を編成しています 人の内面のしくみと人の社会的な行動の基本原理を学修し、社会の中で主体的に行動する上で不可欠な社会的教養を身につけます。社会学、経済学、法学、哲学、心理学などの科目や、行動や体験を重視した実習系科目などがあります。人と社会に関する科目 英語を主要な外国語として、グローバルに行動する時に必要なコミュニケーション力を身につけることを目指します。異文化理解を深めるために、ドイツ語あるいは中国語を学修します。英語科目には、TOEIC対策科目やコミュニケーションスキルを高める科目が含まれ、実践的な英語を習得できる構成としています。外国語科目 北海道や室蘭市がある胆振地方をモデルケースとして、地域にある課題を知り、理解を深め、 地域創生に資する能力を身につけることを目指します。これは社会の多様性を知り、多面的な視点を養うのに役立ちます。授業ではアクティブラーニングの要素を取り入れ、学生が主体的に学びを展開できるようにしています。地域連携科目Pickup ! 授業Pickup ! 授業Pickup ! 授業Pickup ! 授業Pickup ! 授業Pickup ! 授業Pickup ! 授業Pickup ! 授業
元のページ ../index.html#20