室蘭工業大学 大学案内 2024
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17科目PickUP!科目PickUP!科目PickUP!科目PickUP!科目PickUP!科目PickUP!室工大 公式WEBシステム理化学科一般教養科目として人と社会に関する科目・外国語科目・地域連携科目を、自然科学系の共通科目として数学・物理学・化学・生物学を、情報系科目として情報セキュリティ入門・データサイエンス入門・プログラミング入門をそれぞれ学び、理工学の基礎を培います。Course of Physics and Materials SciencesCourse of Chemical and Biological SystemsCourse of Mathematical Science and Informatics固体物理A分子生物学情報学PBL演習各分野の根幹となる専門知識を習得し、実習などで応用力を身につける固体物理Aの授業分子生物学で学ぶ内容のイメージ情報学PBL演習の授業ハイテク社会で必要不可欠な種々の機能性材料を理解する上で重要な学問です。「固体物理A」では、結晶中原子の結合様式・X線を用いた原子配列の解析法・格子(原子)振動の伝搬を学びます。この基礎に続く「固体物理B」の授業ではさらに基礎物理学・量子力学・統計力学を駆使して結晶中電子の振舞いについて理解し、「材料科学」や「量子物質科学」の授業において機能性材料の各論へと発展させます。遺伝子の本体であるDNAの構造と機能は分子生物学の基本です。DNAからゲノム、構造から機能・制御、原核生物から真核生物まで、遺伝情報の流れに基づいた分子生物学の理解を目指します。生命現象、なかでも遺伝現象を分子レベルで理解します。DNA、RNAそしてタンパク質の分子構造に始まり、それらの関係性や形のない遺伝情報が生命を生み出す仕組みを学びます。単純なAとBの結合ではなく、結合のタイミング、強さ、量などがみごとに制御されています。分子同士が協力し合うのと同様、学生もそれぞれの能力を生かし、授業を進めていきます。提示課題を解決するソフトウェア開発の実践的演習(PBL:Problem Based Learning)を行うことにより、学生が自主的に準備・調査・学習・議論を進めながら問題解決する力を養う演習です。グループを組み、自分たちの力で、課題ソフトウェア開発に必要なものを見極め、資料を集め、自己学習し、協力して課題達成を目指します。

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