室蘭工業大学 大学案内 2024
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23クリエイティブコラボレーションセンター地域教育・連携センター/ロボットアリーナ研究基盤設備共用センター地方創生研究開発センター(CRD センター) 名古屋大学/JAXA/室蘭工業大学航空宇宙機システム研究センター(APReC)ものづくり基盤センター希土類材料研究センター(ムロランマテリア)情報・物質・土木・機械の融合と学内外の協働研究で地域問題を解決し、持続可能社会を実現する科学技術開発を推進します。令和元年に本学が策定した北海道MONOづくりビジョン2060の実現に向け、ものの価値を作る研究に取り組んでいます。ロボットを核として、地域と連携した技術開発や未来の技術者育成をめざす、地域公開型の施設です。子供の体験教室、地域住民との公開講座や共同研究のほか、大学のロボット製作授業、学生の能力開発教育研究などを行っています。理工学教育と研究を支える、共用機器のセンターです。高度な教育と研究に必要不可欠な先端機器の維持・管理を行っています。さらに、機器に携わる人材の育成も、このセンターが担っています。大気中を高速・高々度まで飛行する基盤技術を研究して、地球軌道往還や地上の輸送システムの革新に役立てようと設置されました。航空宇宙分野のシステム開発研究を横断的体制で実施し、また実践的なものづくり研究を行い実社会で活躍する人材を育成します。民間機関などとの共同研究推進、地域社会の技術開発促進、技術力の向上などを目的にする学内共同教育研究施設です。本学で生まれた知的財産の一元的な管理運営を行い、地域社会の拠点である本学の社会への貢献を推進します。ものづくりの実践的授業や課外活動での先端加工技術の研究推進と、ものづくりを通した地域との交流を目的とします。セミナー室、ITベースの機器を持つ多目的工作室、機械加工・溶接・鋳鍛造・たたら場などの実習室や工房を備えています。軽希土類の有効利用に関する研究では国内唯一の研究組織で、材料工学の視点からの環境調和型社会の実現を目指しています。省エネルギー材料、エネルギー変換材料、資源循環材料、機能性材料について、最新鋭装置を駆使し活発に研究を行っています。研究と社会貢献を支える施設と設備

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