帰国後、外国人講師の英語が以前よりも聞き取れるようになりました。留学中の授業は全て英語で行われたため、自然と耳が慣れたのだと思います。卒業後は編入学を希望していて、国際関係について学べる大学への進学を目指しています。 実際の企業で就業体験をすることができるインターンシップ。受け入れ先の企業は県内を中心に200社以上あり、夏季および春季の５日間参加できます。なかには１ヶ月以上の長期インターンシップもあり、就職活動に役立てるため多くの学生が参加しています。オハイオ大学に留学 岩手県立大学では、中国や韓国、アメリカ、スペインなどの大学と国際交流協定を結んでいます。異文化体験を通して語学力の向上や国際感覚を養う海外派遣プログラムのほか、特別聴講生の受け入れや遠隔授業など、さまざまな国際交流を行っています。 希望する企業のインターンシップに参加するため、早めに情報収集をしてエントリーしました。これまで参加したのは金融関係と自動車小売業の２社で、会社説明や店舗見学のほか、実際にお客様とお話しをする機会もありました。インターンシップを終えて企業の方からフィードバックをいただく際には、「人の話しを聞く力がある」と言われ、自分では気づけなかった強みの発見にもつながりました。お世話になった企業の皆さんが明るく生き生きと働いていらっしゃる姿が印象的で、それまでぼんやりとしていた“社会に出て働く自分の姿”が、より明確になったと感じています。これからも積極的にインターンシップを活用するとともに、将来は人と接する機会の多い職業に就きたいと考えています。参加することで将来がより具体的になる留学体験Study abroad experienceとお の れい な遠野礼奈さん経営情報学科2年岩手県立高田高等学校卒インターンシップInternshipおおやなぎ な な大栁 菜名さん経営情報学科2020年度卒八戸工業大学第二高等学校卒かわはら みず き川原 瑞季さん経営情報学科2020年度卒秋田県立角館高等学校卒まえ た な な え前田奈々絵さん経営情報学科2020年度卒八戸工業大学第二高等学校卒さまざまな国の留学生とともに学んだ３週間20課外活動キャンパスライフCampus Life滞在中は寮生活をしていましたが、大学の敷地内に大きな寮がいくつもあり場所を覚えるのが大変でした。ゲームなどを使って楽しみながら学ぶ授業も多く、英語に対するハードルが低くなったように感じました。日本の文化に興味を持っている現地の学生と友達になり、現在もSNSなどで交流を続けています。ボーリングやスケートなど楽しいイベントもたくさんあって、充実した時間を過ごすことができました。
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