経営や経済について学びたいと考えたとき、高校の先生から紹介されたのが宮古短期大学部でした。教科書に沿って授業が進む高校とは違い、大学はそれぞれの先生が専門分野を持っていて、さまざまな意見を聞くことができます。特に「経営戦略論」の授業では実践的な企業の戦略について学ぶことができるので、とても興味深く取り組んでいます。一人暮らしなので家事と学生生活との両立は大変ですが、卒業後の編入学を目指して勉強中です。将来は日本を出て、海外の企業に就職したいと思っています。経営とは、ヒト・モノ・カネ、さらに情報をマネジメントすることにより、企業をはじめとしたさまざまな組織が、それぞれの掲げる目標を達成しようとすることです。特に現代では、国内外の経営環境が激変するなか、中小企業から大企業、グローバル企業に至るまで、さまざまな企業が、持続的な成長を目指して活動しています。そして、時には世界経済や日本経済、さらには地域経済などの幅広いエリアの動向に、多大な影響を受けたり、逆に影響を与えたりすることもあります。そのため、経営を知るためには、企業や組織の動向を多角的に分析する、幅広い知識と技能を培う必要があります。経営情報学科2年［宮城県佐沼高等学校卒］熊谷 信人さん学生VOICE07くまがい まこと
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