長岡技術科学大学 統合報告書 2022
26/62

00255040302010平成29年度若手教員競争的研究費獲得実績60配分金額平成30年度令和元年度令和2年度令和3年度採択件数(千円)250,000200,000150,000100,00050,000平成29年度平成30年度若手教員一人当たりの競争的研究費受入額・受入件数(千円)1.45,0004,5001.24,0001.03,5000.82,5000.61,5000.41,0000.250000一人当たり配分額令和元年度令和2年度令和3年度一人当たり採択件数 外部資金獲得に向けた支援をはじめとする様々な研究活動の支援を行い、若手研究者の研究力の向上やモチベーションの維持・向上を図り、活躍できる環境整備に取り組んでいます。また、若手教員※育成制度やメンター制度等により、研究面に限らず広く若手教員を支援できる体制を整備しています。※若手教員:40歳未満の教員 テニュア・トラック教員への研究費支援、学長戦略経費による研究費助成、科学研究費助成事業(科研費)基盤形成支援※1といった予算面での支援を行っています。 令和3年度はテニュア・トラック教員研究費支援として計4,470万円、学長戦略経費による科研費RETRY事業※2として計180万円、科研費における独立基盤形成支援として計300万円の総計4,950万円を措置しました。 専門分野において極めて高い業績を有し、かつ先導的な役割を担う教員に対してフェロー称号を授与し、教員の活動を支援するとともに、モチベーションの維持・向上を図っています。 令和4年度から若手教員の教育力、研究力等の向上を促進するため、従来の称号を上席フェローと改め、45歳以下の教員を対象とするフェロー称号を新設し、3名の教員に称号を授与しました。 令和3年度は、競争的研究費の採択件数、配分金額ともに前年度に比べ大幅に増加しました。 研究費の支援等、本学独自の若手研究者支援策が競争的研究費の獲得実績の増加に繋がりました。※1 若手研究者が研究室を主宰する者として研究活動を行う際に必要な研究基盤の整備を支援。※2 科研費に採択されなかった40歳未満の若手教員を対象とした研究助成。 科研費をはじめとする競争的研究費の獲得に向け、URAが研究分野に応じた公募型研究費の調査、公募要領の解説、申請内容のアドバイスや申請書の図面作成等の様々な支援を全学的に行っています。 令和3年度には若手教員の申請支援を19件実施しました。令和4年度はさらに博士課程学生の日本学術振興会特別研究員の申請支援を開始し、全体の質の向上を図りつつ、未来の研究者も含めた若手研究者の育成にも力を入れています。研究費の支援フェロー制度リサーチ・アドミニストレーター(URA)による競争的研究費獲得支援若手研究者の育成に向けた研究環境の充実若手教員の競争的研究費獲得実績

元のページ  ../index.html#26

このブックを見る