35Nagaoka University of Technology Integrated Report 2023Activity Results 学部2、3年を対象とした約5週間の短期海外研修プログラム「メキシコモンテレイ大学中期派遣プログラム」は、英語等でのコミュニケーション能力の向上や実践的グローバル視点の醸成、異文化理解の深化を目的としています。本学が20年近く教育・研究交流を進めているメキシコで、国際連携教育であるツイニング・プログラムや海外実務訓練等で学生交流実績のあるモンテレイ大学での英語・スペイン語の2か国語研修や現地企業の見学、文化施設の見学等の文化学習、研究室体験、現地学生との交流を行います。令和4年度においては、11名の学生をモンテレイ大学へ派遣しました。 ツイニング・プログラムは、「日本語のできる指導的技術者の育成」を目標とし、学部教育における前半の期間(通常2.5年)に現地大学で日本語教育及び専門基礎教育を、後半の2年に日本で専門教育を実施し、全てを終了した学生に両大学の学位を授与するプログラムです。編入学試験に合格した学生のみ日本留学ができますが、不合格でも、引き続き現地大学で学部教育を受け、現地大学の学位を取得できます。また、前半教育の学生を対象に、本学の学修環境等を経験することを目的とした夏期集中プログラムを実施し、日本留学へのモチベーションを高めています。異文化を体験し、留学の次のステップへメキシコモンテレイ大学中期派遣プログラム日本語のできる指導的技術者の育成ツイニング・プログラム
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