長岡技術科学大学 2023 統合報告書
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ワーク・ライフ・バランス支援制度各種教育・研究協力機関(行政・大学他)連携機関3機関+協力機関23機関全26機関に拡大※令和5年8月1日現在えちご・ものづくりダイバーシティ・コンソーシアム一時託児ルーム設置検討ワーキンググループ開始産学官金の連携長岡技術科学大学長岡工業高等専門学校株式会社イートラスト各系等ごとに年1回、教職員と学長・理事・事務局長が懇談 (WLBに係る困りごとや要望がテーマ)実質的な改善へ保育サービス利用料補助制度の対象を職員に拡大、技術職員と事務職員のスライド勤務制導入、「育児期等にある教員への研究支援者制度」のライフイベントに「本人の傷病」を追加各系等の教職員と学長とのWLB懇談会協力機関(企業)技術開発39Nagaoka University of Technology Integrated Report 2023新潟県内の工業・工学系分野及びデザイン・流通など関連業界における職場・研究環境のダイバーシティ化準備委員会令和4年4月設立学内託児について、全教職員及び学生を対象とするニーズ把握調査を実施 (R4.1)一時託児ルーム設置検討ワーキンググループ(教職員による構成) による検討開始Activity Results育児期等にある教員に対する研究支援者制度ライフイベントによる研究中断からの復帰支援研究助成制度夜間保育、休日保育、病児・病後児保育、学童保育利用料補助事業ワーク・ライフ・バランス相談室 令和元年度の文部科学省科学人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」に採択され、長岡高専や地域企業と連携しながら工学・工業分野において女性研究者・技術者をはじめ多様な人々が能力を発揮できるよう、研究・職場環境の整備に取り組んでいます。令和3年度の中間評価では、各種支援制度の充実や地域への波及効果の取組が評価され「総合評価A」を得ることができました。 これらを踏まえ、令和4年度4月には「えちご・ものづくりダイバーシティ・コンソーシアム準備委員会」を設立し、行政や地域企業と一体的に地域のダイバーシティ推進に取り組んでいます。 また、次代を担う工学系の女性研究者・技術者を増やすため、小・中学生や保護者等、幅広い層を対象に、工学分野に対する興味・関心を持つ機会を提供するために、「すそ野拡大啓発ワーキング・グループ」を設置し、啓発事業の企画の立案を進めています。 今後も女性研究者・技術者の育成と裾野拡大、活躍促進の方策を探り、国籍を問わず誰もが活躍できるダイバーシティな環境整備に取り組んでまいります。連携3機関教職員のダイバーシティ化推進・活動実績女性研究者支援とダイバーシティ環境の整備ダイバーシティ研究/職場環境推進図ワーク・ライフ・バランス (WLB) 支援制度等

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