長岡技術科学大学 2024 統合報告書
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18DXRものづくりプラットフォームを設立DXRものづくりオープンイノベーションセンター完成予想図 本学では経済産業省「地域の中核大学等のインキュベーション・産学融合拠点の整備」事業の採択を受け、インキュベーション・産学融合の拠点として新たに「DXRものづくりオープンイノベーションセンター」を建設しています。(令和7年1月頃完成予定) 本センターは新潟県が国際競争力を有する「ものづくり」におけるオンリーワン技術を「技術科学(技学)」によって解明、高度化し、さらにDX(デジタル連携)およびXR(現実と仮想世界の融合技術)を適用することでその生産性や価値を向上して事業化をけん引し、地域経済活性化を推進することを目的としています。 なお、同センターではDXRものづくり技術を様々な産業分野に展開することを目的とした会員組織「DXRものづくりプラットフォーム」を令和6年1月に設立し、新潟県内のものづくり企業を中心に約30社(令和6年8月時点)が入会しています。同プラットフォームでは最新鋭の金属3Dプリンターなど本学設備の利用により、ものづくり企業の部材開発などを支援するとともに、産学共同で応用技術、共通部材ニーズを抽出し、本学の基礎研究テーマとすることでニーズとシーズが相互作用するしくみの実現を目指しております。 令和6年3月のキックオフミーティングを皮切りに会員企業が実際に3Dプリンターの使用を体験し、造形方法を学ぶ講習会のほか、3Dプリンターの専門家を講師とした研究会を開催するなど、地域におけるものづくり技術の発展やオープンイノベーションの実現に向け、会員と共に本プラットフォームの活動を進めています。地域の中核大学等のインキュベーション・産学融合拠点の整備ものづくり+IT分野を中心とした先進的研究・技術開発の推進

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