長岡技術科学大学 2024 統合報告書
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社会連携令和5年7月に「米百俵プレイス ミライエ長岡」が開館し、オープニングイベントとして、ミライエステップにて、「WE HUB FUTURE! NaDeC BASE Kick-off」が開催されました。 長岡市内4大学1高専の学長や校長、長岡市長、長岡商工会議所会頭が集い、長岡市の次の100年に向けて、NaDeC BASEで展開していきたいことについて、ディスカッションが行われました。令和5年10月にはNaDeC構想推進コンソーシアムが中心となり、産学官金連携マッチングイベント「MatchingHUB Nagaoka」を開催しました。大学・高専・企業等の技術シーズなどを紹介し、興味のある分野の出展者同士をつなぐことを目的とした展示会であり、新しい技術との出会いや出展者同士の交流機会を提供しました。 NaDeC構想推進コンソーシアムはミライエ長岡5階のイノベーションサロンを活動拠点とし、産学官連携によるイノベーション創出を推進してまいります。 今後も各サテライトキャンパス設置地域での活動を通して、地域産業の活性化や地域の魅力づくりに貢献してまいります。 令和5年5月に本学サテライトキャンパスが入居する「キネス天王」を会場に、「キネス天王連携会議」が開催され、入居8機関による取り組み事例の発表や意見交換が行われました。本学からは産学官連携の取り組みや、COI-NEXTの事業を紹介しました。様々な分野の話題提供がなされ、キネス天王が異分野融合の場となりました。令和6年2月には「ヨリネスしばた」を会場に、地域の未来を提案する産学官連携“総合知”ワークショップを開催しました。 ワークショップでは、本学学生がファシリテーターとなり、新発田市職員、商工会議所青年部、市議会議員、キネス天王の入居企業など地元関係者の他、本学と連携する大学や高専の教員、学生、産業技術総合研究所の職員、共同研究企業など、様々なステークホルダーの交流のもと、新発田や新潟の魅力、地域における課題抽出と解決に向けたアイデアを出し合い、地域の未来を共創する活気ある交流の場となりました。32長岡市新発田市サテライトキャンパスで地域の魅力づくりを後押し

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