勢が現地に整いはじめた3月から、経験豊富なボランティア団体で沢山の元気を貰った。」「今できることを精一杯やった。とても 本年1月1日に発生した令和6年能登半島地震は、石川県能登地方を中心に1500人以上の人的被害と10万棟を超える住宅被害をもたらしました。被災地では地震から半年以上経過した今も多くの爪痕が残り、被災直後から景色が変わっていないと言っても過言ではないような現状です。 本学学生のボランティア同好会「VOLT of NUTS」(Volunteer Team of Nagaoka University of Technology Students、通称:ボルナツ)は、学生ボランティアの受け入れ態の方々にご指導いただき、輪島市内でのボランティア活動を開始しました。 3月末にチーム中越のメンバーとして本学の学生7名と教員2名が参加し、足湯ボランティア、倒壊したブロック塀の撤去、被災した蔵の荷物出し等を行いました。また、GWには、本学単独のチームとして学生16名、教員3名の総勢19名が、倒壊した土蔵の瓦礫撤去、倒壊家屋の荷物出し、半壊家屋の修繕等を行いました。8月上旬には、学生20名と教員3名の総勢23名が割れた瓦の撤去・屋根のブルーシート張り、ブロック塀の撤去等を行いました。 参加したメンバーからは、「実際に来るまで、自分になにができるか不安だったが、自分なりにできることがあることが嬉しかった。」「ボランティア団体の方や地元の方との交流で自分ま良い経験になった。」「自分の努力が直接的に人々の生活を改善することに繋がると実感することで、達成感と共に社会への責任感も実感することができた。」などの声が聞かれました。ボルナツは、今後も被災地でのボランティア活動を続けていきます。33活動実績なにかしたい。その気持ちを大切に、できる人ができることを。Nagaoka University of Technology Integrated Report 2024能登半島地震の支援
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