グローバル化活動実績28Activity Results 04 本事業では、英国のヨーク大学及びインド工科大学マドラス校と連携し、対面型、リモート型、バーチャル型の交流を組み合わせ、本学と連携大学の学生がいつでもどこからでも交流しながら学習できる環境を構築しています。昨年度に引き続き、海外実務訓練や海外リサーチインターンシップで本学の学生をインド及び英国に派遣、連携大学の学生を本学へ受入れて、日本の企業でインターンシップを実施しました。メタバースを活用した学生交流イベントも実施しており、オンラインでの学生交流に加えて、オンラインコンテンツを利用した教育等の実施を目指して連携体制の強化を図っています。 本学は、「技学SDGインスティテュート」の理念であるSDGs貢献と実践的技術者育成に賛同した6か国9高等教育機関及びオブザーバー1企業とともに「技学SDGネットワーク」を形成しています。2023年にユネスコから「ユニツインプログラム」として認定されて以降、2回目の年次会合「The 9th Panel on GIGAKU Education」を開催しました。 この会合は、新たな工学教育へのアプローチ方法を議論することを目的としており、2025年2月の開催時には本学海外拠点オフィスのコーディネーター及びユネスコの工学スペシャリストをアドバイザーとして招聘しました。ネットワークの活動内容の確認や各機関での活動共有が行われ、2023年度から作成を開始した「技術者倫理に関するテキスト」の内容をより充実させるため、ネットワークメンバーに対して、更なる事例提供をする旨が伝えられました。 マルチディメンジョン・キャンパスでのデュアルインターンシップを活用した国際協働学習プログラム技学SDGネットワークの推進と技術者倫理教育の強化
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