芸術工学部情報環境デザイン学科すべての人間の暮らしやすさを追求産業イノベーションデザイン学科建築都市デザイン学科中期計画における重点的取り組み●デザインと工学の学際分野において、時代の要請にあった人材を継続的に輩出するために、他学部との連携科目の充実、学部と大学院の合同受講科目の設置などを実施します。●環境デザイン研究所が主体となり、産官学連携研究の推進、研究成果の社会への還元を実践します。求める学生像 芸術工学部は以下のような学生を求めています。●芸術と理学の基礎学力を持ち、デザインと工学の理論・技法を理解し修得した、デザイナー、情報技術者、建築・都市分野の設計家や技術者等を目指す学生●情報技術などの先端技術を積極的に学び、工学の理論が理解できる数学の基礎学力を備えている学生●問題を発見し解決する能力や、柔軟な思考力と豊かな表現力を伸ばしていくことができる基礎的な素養を備えている学生●語学講師による講義や実習指導に対応でき、日本語以外でも情報収集やコミュニケーションができる語学力を備えている学生 芸術工学部では以下のような人材を育成します。情報環境デザイン学科 ①映像や音響による情報デザインやメディア表現、②人と情報空間をつなぐインタフェース設計、③情報通信工学やメディア工学の3つの分野で、それぞれの理論・技術・技法の基礎と応用とを実践的に学びます。卒業後の進路は、Webデザイナ一、情報通信機器やソフトウェアのインタフェースデザイナ一、インターネットやスマートフォンのアプリケーション開発の技術者、クリエーターなど、新規分野やベンチャー企業への就職と、大学院への進学です。時代とともに進化する情報・メディアデザイン分野の先端で活躍する人材の育成を行います。産業イノベーションデザイン学科 プロダクト、グラフィック、3DCGなどのデザインと、機械・電気工学、環境情報工学、人間工学の教育を主たる対象としています。卒業後の進路は、プロダクトデザイナー、グラフィックデザイナ一、CGクリエーターなどとして、企業のデザイン部門、印刷関連業界、ゲーム業界の開発部門への就職です。デザインと工学の理論と知識、および、実習科目などで修得する実践力をバランス良く身に付けることで、先端技術を駆使し新規事業や新製品開発の統括ができる人材の育成を行います。建築都市デザイン学科 美しく、機能的、安全で快適な建築・都市を設計するための理論と技術を教育し、幅広い視野を持ち、建築・都市の分野で活躍できる人材の育成を行います。そのために、意匠・計画(意匠設計に応用する歴史的知見と計画理論)、構造・材料(安全な建築のための構造理論や建築材料)、環境・設備(建築環境の制御理論や技術)、都市・地域(都市空間の計画理論や景観デザイン)についての理論と技術を幅広く学びます。卒業後の進路は、建築設計事務所、住宅メーカー、インテリアデザイン事務所、都市計画コンサルタント事務所、官公庁などへの就職です。26芸術工学部の理念と目的●芸術と工学の幅広い理論を学ぶことにより、社会的要請の強いテーマに対する問題解決能力を養います。●芸術と工学の専門的な理論・技法を学ぶことにより、形態と機能のバランスを保ったデザイン力を養います。●「芸術工学実習」などの実践的な少人数教育により、デザインの実践力を養います。●語学講師による講義やワークショップ等での実習指導により、国際的に活躍できる人材を養成します。School of Design and Architecture
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