7連携協定を締結している国内大学 本学は、地域の知の拠点として、教育研究水準のさらなる高度化、個性・特色の明確化を図るため、他大学との連携・協力に積極的に取り組んでいます。サイエンスカフェ サイエンスカフェ(Science Cafe)は、科学について市民と科学者がカフェなどでコーヒー片手に気軽に話し合う場です。講演会などとは異なり、研究者が市民の輪の中に入って科学の話題を提供し、皆で考えながら科学への理解を深めようというものです。その日の話題に対する興味があれば、どなたでも何の準備もなく参加いただけます。 理学研究科では、市民の科学技術に対する関心と理解の浸透に貢献したいという主旨で、「サイエンスカフェ in 名古屋」を開催しております。平成18年から毎月1回の頻度で開催しており、令和2年には150回に到達しました。今後も市民の皆様が科学を身近に感じ、より一層関心をもっていただけることを目指し継続したいと考えています。臨床心理コース・医療心理センター 平成29年4月より名古屋市と連携し、大学院人間文化研究科に「臨床心理コース」を開設しました。平成30年4月より公認心理師受験資格に対応するカリキュラムをスタートさせました。公認心理師・臨床心理士として市民の健康と福祉への貢献ができる人材、名古屋市が設置した「なごや子ども応援委員会」でスクールカウンセラーとして活躍できる人材の育成を目標としています。平成31年春には、臨床心理コース第一期修了生が、なごや子ども応援委員会のスクールカウンセラーとして巣立ちました。引き続き、援助チームの一員として多職種と協働してさまざまな分野で活躍できるような人材の養成を行うとともに、今後は、コース設定に併せて医学研究科、附属病院及び看護学部と連携し設置した医療心理センターにおいて学際的で先進的な研究を行っていきます。高大連携授業 意欲のある高校生に対し、多様な学びの機会を提供し、本学の教育研究に触れ、理解と関心を深めていただくことを目的として、高校生が本学学生と一緒に大学の通常授業を受講できる「高大連携授業」を平成28年度から実施しています。 平成30年度からは、高校生を「科目等履修生」として受け入れ、試験等に合格した場合単位を付与することとし、教養教育科目のうち、後期金曜日5限(16:20~17:50)において、理系科目「バイオサイエンス入門」と文系科目「討論の中で問題を発見する哲学」(共に全15回)を開講しました。藤田医科大学豊田工業大学愛知学院大学短期大学部愛知学院大学高知県立大学中京大学横浜市立大学大阪市立大学名城大学岐阜薬科大学静岡県立大学名古屋工業大学
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