英(「コミュニケーション英語Ⅰ」・「コミュニケーション英語Ⅱ」・「コミュニケーション英語Ⅲ」・「英語表現Ⅰ」・「英語表現Ⅱ」の5科目をあわせて出題。)■数理学科 白水研究室 時空を支配する一般相対論はリーマン幾何学とアインシュタイン方程式により記述されています。本研究室ではこれらを駆使し、ブラックホールや宇宙の数学的側面に焦点をあてて研究を行っています。強い重力場中で成り立つ幾何学的不等式や、時空のエネルギーの性質、高次元ブラックホールの分類などがあげられます。卒業研究ではブラックホール時空の大域的構造の理解を目標とし、進行の度合いに応じて最前線の研究にも触れてゆきます。■物理学科 素粒子論研究室 素粒子論研究室では、物質の起源、基本的相互作用の起源、さらには時間・空間そのものの起源など、自然界のもっとも根源的な法則を理論面から追及しています。CP対称性の破れを説明する小林・益川機構、ヒッグス粒子の存在を予言した素粒子質量の起源を説明するヒッグス機構の検証が進められ、素粒子標準模型は完成を迎えつつあり、現在は標準模型を超える新物理の解明へと向かっています。このような学問を発展させるためには、独創的な発想に富んだ若い研究者が常に求められます。■生命理学科 生体機序論グループ 生物は内外の環境からさまざまな刺激(シグナル)を受け取り、それに応じた適切な応答を行うことにより、細胞増殖・分化・ 発生・再生などのさまざまな生命現象を制御しています。このようなシグナルを生命現象に結びつけるしくみをシグナル伝達機構と呼び、生命現象の理解に欠くことのできないものとされています。本研究室では、線虫および動物細胞を用いて、切断された神経軸索の再生や、パーキンソン病等の疾患に関連した遺伝子の機能解明を行なっています。■化学科 光物理化学 研究室 原子間の結合の組換えによって進む化学反応は,自然の成り立ちを理解し,社会を豊かにする様々な物質を創り出すうえで重要な過程の一つです。光物理化学研究室では,化学反応を深く理解するために,10―15秒の極めて短い時間に変化する化学結合の様子を原子や分子のレベルで「可視化」するための研究を行っています。またレーザー光の波形を制御することで反応を思うままに「操る」方法の開拓など,光を駆使することでこれまでにないカガクの新たな展開を進めています。■地球惑星科学科 地質・地球生物学 講座 地質学,岩石学並びに地球生物学で取り扱う長時間スケールでの地殻・マントル変動と大陸形成、地球環境・地球生命環境の変遷と生命の進化に関する教育・研究を行っています。具体的には、海と陸のフィールド潜水調査船しんかい6500によるマリアナ海溝調査ワークや岩石・鉱物の精巧な機器分析などの研究手法を通じて、地質学的岩石学的教育・研究を行うとともに、生物とこれを取りまく地球環境との相互作用及びそれらの進化を解明する地球生物学的教育・研究を行っています。前期 220 理学部270人 前期2月25日26日国国数理外国数理外地歴・公民世B,日B,地理B,『倫・政経』から1数Ⅰ・数Aと数Ⅱ・数B,簿,情報から1物理,化学,生物,地学から2(ただし,物理,化学のいずれかを含むこと。)英,独,仏,中,韓から1〔5教科7科目〕共通テスト計900200国語総合・現代文B(古文・漢文を除く。)数Ⅰ・数Ⅱ・数Ⅲ・数A・数B 100『物理基礎・物理』,『化学基礎・化学』,『生物基礎・生物』,『地学基礎・地学』から2 (ただし、『物理基礎・物理』,『化学基礎・化学』のいずれかを含むこと。)200200200150500500実施しない1月23日〜2月1日300個別計1450合計23503月9日学部・学科等名及び入学定員等学力検査等の区分・日程 ※「簿記・会計」及び「情報関係基礎」を受験できる者は、高等学校又は中等教育学校の普通科・理数科系を除く学科においてこれらの科目を履修した者及び文部科学大臣の指定を受けた専修学校の 高等課程の修了(見込み)者に限ります。なお、「情報関係基礎」を履修した者には、普通教科「情報」として開講された科目(社会と情報・情報の科学等)を履修した者は該当しません。※詳細については「入学者選抜要項」または「学生募集要項」を参照してください。大学入学共通テストの利用教科・科目名教科科目名等配点教科等個 別 学 力 検 査 等科目名等出願期間合格発表日2段階選抜配点GUIDE TO NAGOYA UNIVERSITY 2023 44一般選抜理学部研究室
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