名古屋大学 令和6年度 入学者選抜要項
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(1)入学者受入れの方針 保健学科では、未来の「勇気ある知識人」を目指す人を国内外に求めます。保健学科の学術分野の特徴に基づき、基礎的な学力とそれを活用する能力、さらにそれを発展させようとする意欲や態度を適正に評価して選抜する入試を実施します。入学者が次のような資質を有することを期待します。 1.生命への畏敬の念、弱者への思いやり 2.科学的探究心と積極的意欲並びに行動力 3.多様な価値観を受け入れる寛容さ 4.ボランティア精神とフロンティア精神 5.穏やかな情緒と協調性(2)選抜の基本方針○一般選抜 前期日程により選抜します。大学入学共通テストでは、国語(配点200点)・地理歴史もしくは公民(100点)・数学(200点)・理科(200点)・外国語(200点)により、基礎的な学力を評価します。個別学力検査では、国語(配点150点)・数学(500点)・理科(500点)・外国語(500点)により、理解力・論理的思考力などを通して問題解決の思考力を有することを評価し、これらを総合的に判断します。○学校推薦型選抜(保健学科全専攻)(大学入学共通テストを課す) 第1次選考では提出された志願理由書、推薦書、調査書並びに大学入学共通テストの成績により、基礎的な学力や保健学分野への意欲を評価します。第2次選考では、口頭試問による面接により保健学分野への適性や積極性を評価し、これらを総合的に判断します。○私費外国人留学生入試保健学科放射線技術科学専攻を除く全専攻 提出された出願書類により、保健学領域への意欲や基礎的な能力を評価します。また日本留学試験およびTOEFLにより、基本的な学力ならびに日本語の理解に加え、小論文と面接により、保健学分野への適性や積極性を評価し、これらを総合的に判断します。保健学科放射線技術科学専攻 提出された出願書類により、保健学領域への意欲や基礎的な能力を評価します。また日本留学試験およびTOEFLにより、基本的な学力ならびに日本語の理解に加え、面接により、保健学分野への適性や積極性を評価し、これらを総合的に判断します。―12―医学部保健学科

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