名古屋大学 令和6年度 入学者選抜要項
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(1)入学者受入れの方針 法学部は、社会のルールの学としての法律学・政治学を学ぶことを通じて、大局的見地に立って的確な価値判断・意思決定を行い、グローバル化社会のさまざまな問題の解決に向けて積極的に寄与し、未来を切り拓いていくことを目指し、かつ、そのために必要となる資質や能力を備えた人を、国内外に求めます。(2)選抜の基本方針○一般選抜 幅広い基礎学力を大学入学共通テスト(5または6教科8科目、900点)により評価するとともに、これまでに身につけた基礎学力を活用する能力を個別学力検査(3科目、600点)により評価します。個別学力検査では、とりわけ法律学を学ぶ上で重要となる論理的思考を発展させるために必要な学力を数学(200点)により、また、グローバル化社会のさまざまな問題の解決に向けて積極的に寄与するために必要な意欲や能力を、外国語(200点)および高等学校の地理歴史、公民の学習を前提とする小論文(200点)により評価します。○学校推薦型選抜(大学入学共通テストを課す) 幅広い基礎学力を大学入学共通テスト(5または6教科8科目)や調査書等により評価するとともに、これまでに身につけた基礎学力を発展させ、グローバル化社会のさまざまな問題の解決に向けて積極的に寄与するために必要な意欲や能力を、志願理由書や推薦書、高校時の学習成果やさまざまな活動への取組状況を示す証明書等に照らしながら、面接により評価します。○私費外国人留学生入試 小論文と面接を日本語で実施し、幅広い基礎学力およびグローバル化社会のさまざまな問題の解決に向けて積極的に寄与するために必要な意欲や能力を評価します。面接には、筆記試験問題(小論文)に関連する追加質問のほか、専門分野に関する学習到達度の確認を目的とする口頭試問が含まれます。○国際プログラム群入試 書類選考と面接により、幅広い基礎学力およびグローバル化社会のさまざまな問題の解決に向けて積極的に寄与するために必要な意欲や能力を評価します。―6―法学部

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