名古屋大学 大学案内 2024
30/104

29 GUIDE TO NAGOYA UNIVERSITY 2024School of LAWwww.law.nagoya-u.ac.jp模擬法廷教室にてVOICE 01 私は、法・政治に関する国際的な視野を身につけたいという思いから、名大法学部に進学しました。 名大法学部では、法・政治に関する確かな知識を、グローバルな環境で学べます。学内では、日々の授業や専門性の高いゼミ活動を通して、法・政治に関する知識を身につけます。加えて、名大法学部には海外で法・政治を学べるプログラムが多数用意されています。私は学部2年生の時から1年間、韓国で韓国の法・政治を学んでいます。多様な観点から東アジアを視野に入れた学びが出来ており、法学部では質を伴う人材交流が活発です。学内外を問わず、学生が挑戦し続けられる環境です。 学生の意志と自由が尊重される名大法学部で、法・政治に関する確かな知識・国際的な視野を身につけませんか。VOICE 02 私たちは、自由闊達な学風という名古屋大学法学部の伝統を守り、発展させようと努力してきました。少人数教育といいますが、授業中でもその前後でも、学生と教員とが相互に質問し、応答できる環境があります。しかも、帰国後、重要な職に就くことになるアジア諸国からの優秀な留学生と一緒に学ぶことで、経済のグローバル化が生んでいる最先端の生きた問題を知ることができます。このような法学部を卒業後、法曹や研究者を養成するために設置された大学院で、さらに学ぶこともできます。これらの条件を活用することで成長し、社会の役に立つ人間になろうと望み努力する、そんな意欲ある皆さんを待っています。法学部 学生から法学部 教員から法律・政治学科 3年高尾 柚希 さんTAKAO Yuki出身校: 島根県立松江北高校法学部稲葉 一将教授INABA Kazumasa専門分野:行政法法学部School of LAW法学部教育の特色 自由・闊達・進取の気風の下、少人数教育を実施しています。教員1名当たりの学生数は、1学年3名程度になっていますから、学生間および学生・教員間で親密な関係性を構築できるとともに、割り当てられる時間の長さは、学問的探求度合いを高め、個々のポテンシャルを最大限に引き出すことを可能にしています。学ぶ内容も学生の自主性を尊重する「完全自由選択制」を採用しており、法学・政治学を問わず、自身の興味関心にそった履修科目をセレクトすることができます。単に「自由」というだけでは、その裏返しとして、「何をしたらよいのか」という不安が付きまとい、結果的に闊達・進取を阻害することにもなりかねません。法学部ではこうした不安を払しょくし、自分磨きに専心していけるよう、基礎から応用まできめ細かいカリキュラムを段階的・系統的に用意しています。また、こうした気風に支えられ、国際交流も盛んです。今や名古屋大学法学部は世界と繋がる日本の拠点校になっており、世界へ羽ばたく学生をサポートしています。法学部

元のページ  ../index.html#30

このブックを見る