名古屋大学 大学案内 2024
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*両大学による単一の共同学位Graduate School of SCIENCEGraduate School of MEDICINEwww.sci.nagoya-u.ac.jp素粒子・ハドロン物理学、天文・宇宙物理学、宇宙地球物理学、凝縮系物理学、生物物理学、物理化学、無機・分析化学、有機化学、生命情報・システム学、遺伝・生化学、形態・機能学、行動・生態学、学際理学、国際理学www.med.nagoya-u.ac.jpGUIDE TO NAGOYA UNIVERSITY 202466※理学研究科は2022年4月に改組して、従来の3専攻体制を発展的に統合し、理学専攻となりました。・総合保健学専攻名古屋大学・アデレード大学国際連携総合医学専攻*名古屋大学・ルンド大学国際連携総合医学専攻*名古屋大学・フライブルク大学国際連携総合医学専攻*・総合保健学専攻総合医学専攻「ジョイント・ディグリー」を授与する研究志向の医学部生・医学部卒業生に、早期に研究に専念できる環境を提供し、MDとPhDの両学位を早期に取得するコース。(研修医)理学研究科他学部・医学部保健学科医学系研究科博士前期課程医学系研究科修士課程(医科学)・ 医科学コース・ 公衆衛生コース・ 医療行政コース(1年課程)Young LeadersʼProgram(YLP)医学系研究科博士後期課程高度保健医療専門職・教育者・研究者理学専攻名古屋大学・エディンバラ大学国際連携理学専攻(両大学による単一の共同学位「ジョイント・ディグリー」を授与する)他研究科博士前期課程医学系研究科医学博士課程医学部医学科歯学部薬学部獣医学部(いずれも6年課程)(MD・PhDコース)生命科学領域の教育者・研究者専門性の「深化」と「拡張」のために 理学研究科は、これまで専門性を深めることに力を入れた大学院教育を実施してきました。一方で、広く社会で活躍する人材の育成には、多分野に興味を広げる教育とともに、キャリアパス教育、リーダーシップ教育、国際化教育などの教育が必要とされています。こうした教育からは多分野・多文化に対する広い視野が醸成され、専門性が広がります。「専門性の深化」と「専門性の拡張」の実現のため、本研究科では、大学院教養教育科目群、国際教育科目群、データサイエンス科目群、分野横断科目群、先端専門講義科目群という五つの科目群を用意します。大学院教養教育科目群、分野横断科目群では「専門性の拡張」を目指し、先端専門講義科目群では「専門性の深化」のための高度な専門能力の育成を行い、データサイエンス科目群では新しい研究手段獲得のための教育を行います。また、国際教育科目群では国際共同研究を通した国際的研究人材の育成を行います。こうした教育を自由に選択することで、さまざまな分野で活躍できる俯瞰的課題設定力、創造的柔軟性、多角的解決力を獲得した人を輩出します。理学研究科医学系研究科医学研究の最前線を行く 本研究科における大学院教育の最も大きな使命は、将来の医科学研究者の育成です。このため、多彩な仕組み(プログラム)を導入しています。学部から大学院までシームレスな教育を行うMD・PhDコース、情報科学と生命医科学の融合による卓越した博士人材の育成を目指す卓越大学院プログラム(CIBoG)、我が国初のジョイント・ディグリー・プログラム(オーストラリアのアデレード大学、スウェーデンのルンド大学、ドイツのフライブルク大学)、名古屋大学と香港中文大学の2つの博士学位取得を目指すダブルディグリープログラム、 欧米・アジア・オセアニアの9大学が国際的な医学教育や共同研究の推進をめざすGlobal Alliance of Medical Excellence(GAME)の参画などです。また、総合保健学専攻は改組によりAI技術やデータサイエンスを駆使する先端情報医療学の拠点形成を目指しています。これらの新たな取り組みにより、明日の生命医科学・ 医療を開拓する人材育成を目指します。

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