名古屋大学 大学案内 2024
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83 GUIDE TO NAGOYA UNIVERSITY 2024 本学では、「卒業・修了までにさまざまな海外での経験を目指す」ことを目標に掲げており、本学学生はNU-OTI (ニュー・オッティ:Nagoya University Overseas Take-off Initiative) をはじめとする多種多様な海外学習に参加することができます。①全学交換留学プログラム、②海外での学習を含む教養科目(教養教育院開講科目)、③所属する学部・研究科が提供する独自のプログラムに加えて、新たな留学スタイルである、④i留学があります。NU-OTI以外にも、所属する学部・研究科等が部局間協定校等に派遣する独自のプログラムがあります。①全学交換留学プログラム 本学が全学間学術交流協定を結ぶ世界の150校以上に、1学期間〜1学年間留学するプログラムです。学内選考は年3回(6月、10月、1月)あります。 ・自分の専門分野や興味のある分野の講義を現地の学生とともに学びます。 ・大学の代表として、勉学への真摯な取り組みと、定期的な留学報告などの義務を伴います。 ・所属学部・研究科の履修ルール、将来計画などを考慮し長期的な留学計画が必要です。【メリット】 専任教員による手厚い留学サポート:協定校選びや語学対策についての個別相談から、渡航前の出願手続き、危機管理などのオリエンテーション、留学中はメールなどで授業や生活などに関する相談に応じ、留学を全面的に支援します。 留学先大学の授業料免除:多くの協定校との間で「授業料不徴収」の取り決めを結んでいます。本学に授業料を納めることで、留学先への授業料支払いは不要となるので、通常の私費留学に比べて留学費用を抑えることができます。 奨学金等の給付:返還不要な奨学金に応募することができます(成績、家計基準等の条件があります)。②海外での学習を含む教養科目(教養教育院開講) 本学の海外拠点など、全学間学術交流協定校などで、夏休みや春休みに2〜4週間程度、学修する科目です。渡航先国は、アメリカ、オランダ、タイ、台湾、オーストラリア、イギリス、フランス、ドイツ、中国などです(年によって異なります)。● 短期海外研修(2単位) ・専門講義の履修や現地調査、企業訪問などを行います。 ・名古屋での学習と海外での学習をあわせ一貫性のある学習目標の達成を目指します。 ・返還不要な奨学金への応募や留学積立金制度があります(条件あり)。 ・海外のキャンパスライフを体感できます。また、進路を見据えて、研究や就職に向けた教養を身につける  ことができます。● 海外言語文化演習(1〜2単位) ・語学研修や文化体験が中心のプログラムです。 ・現地スタッフや引率教員が研修をサポートします。 ・返還不要な奨学金への応募や留学積立金制度があります(条件あり)。③学部・研究科独自のプログラム海外留学プログラム

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