名古屋大学 大学案内 2024
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85GUIDE TO NAGOYA UNIVERSITY 2024 G30(グローバル30)国際プログラムは、国籍に関係なく、外国の教育制度に基づいた教育を受けてきた学生を対象に開講され、文系・理系のさまざまな分野のプログラムを学部6プログラム、大学院13プログラム提供しています。英語で行われる講義*のみを受講して、卒業単位を取得できる教育体制を整えたことにより、今まで日本語能力が足りずに日本の大学への留学を諦めていた学生も、本学への入学が可能となりました。2011年10月に一期生を迎えて以降、日本国籍の学生を含め、毎年50名前後の学生を世界中から受け入れています。2023年度の学部出願者数は初年度の約4倍に増えて、入学者の10倍以上の応募がありました。なお、日本語能力を持つ学生については、一部の講義を日本語でも受講でき、卒業単位とすることも可能としています。※G30国際プログラムの講義は日本人学生にも開放されています。参加者のためのサポート体制も充実していて、海外の講義スタイルで実践的な英語力を養い、  専門分野も英語で身に付けられるので、留学にも役立ちます。G30国際プログラムに関する問い合わせ先 e-mail: apply@g30.nagoya-u.ac.jpプログラム自動車工学プログラム生物系プログラム化学系プログラム学部(学科)工学部(電気電子情報工学科)工学部(機械・航空宇宙工学科)理学部(生命理学科)農学部(応用生命科学科)理学部(化学科)工学部(化学生命工学科)物理系プログラム国際社会科学プログラム「アジアの中の日本文化」プログラム経済学部(経済学科、経営学科)学部(学科)理学部(物理学科)法学部(法律・政治学科)文学部(人文学科)少人数教育 各プログラムは、10〜15名の少人数制です。全学教育科目では他のプログラムの学生と一緒に講義を受けることにより、異なるプログラムの友人との交流を深めることもできます。また、講義中に教員に直接質問をして、インタラクティブなやり取りの中から、さらに知識を深めることも出来ます。多文化交流 アジア、アメリカ大陸、ヨーロッパなど世界中から集まった学生と共に学ぶことで、日常的に多文化に触れ、互いに刺激し合い、国際的な広い視野を育むことが出来ます。英語が話せる職員も各学部に配置されているので、タイムリーに留学生のサポートを行うことができます。教養教育・専門教育 一年次には、全学教育科目を履修し、二年次以降の専門教育では、国内外で活躍する教員や研究者から、最新の研究内容や実用的な知識を学ぶことができます。幅広い教養・基礎知識を身につけ、社会に出てからも、様々なフィールドで活躍できるような人材育成を目指します。卒業後の進路 これまで卒業生はオックスフォード大学、マサチューセッツ工科大学、インペリアル・カレッジ・ロンドン、シカゴ大学、スイス連邦工科大学チューリヒ校、カリフォルニア大学バークレー校などの世界屈指の大学院へ進学したり、オーストラリア中央銀行などの国際企業に就職しています。NAGOYA UNIVERSITY GLOBAL 30 INTERNATIONAL PROGRAMShttp://admissions.g30.nagoya-u.ac.jp/英語で学位が取得できる国際プログラム

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