000020012221000000012★授業料徴収(※1)学術交流協定に基づき授業料不徴収(※2)ハリケーンのため休講(※3)2020〜2022年度はコロナ禍のため派遣中止0100212011021101522101052212005022101412200042211002022200212202011220200220220022212020213(※2)(※2)22220111002222122010111011201102212212201222220100120022212222112100101103000200101200000000100019アメリカ(合衆国)ポーランドグダニスク医科系大学(※1)オーストリアウィーン医科大学(2005年より開始)(※1)スウェーデンルンド大学医学部(2015年より開始)(※1)ノルウェーノルウェー科学技術大学(2018年より開始)(※1)オーストラリアイギリス国 名ノースカロライナ大学・チャペルヒル校(※1)21ハーバード大学・医学部(★)チュレーン大学・医学部(※1)2ペンシルバニア大学・医学部(※1)1ジョンズホプキンス大学・医学部(2003年より開始)(★)0デューク大学・医学部(2003年より開始)(★)0フライブルク大学・医学部(※1)1ミュンヘン大学(2021年より開始)(※1)ドイツアデレード大学(2004年より開始)(※1)西オーストラリア大学・医学部(2017年より開始)(※1)ウォーリック医科大学(2005年より開始)(※1)グラスゴー大学(2019年より開始)(※1)上海交通大学(2009年より開始)(※1)北京大学(2010年より開始)(※1)香港中文大学(2016年より開始)(※1)国立台湾大学・医学部(2011年より開始)(※1)高麗大学(2018年より開始)(※1)中国香港台湾韓国ルンドはスウェーデンの南部、スコーネ地方にある歴史ある都市です。私はルンド大学の学生と共にこの地方の中で第一、第二の大きさを誇る公立病院で1か月ずつ実習しました。診療科は多く、手の外科と腫瘍内科という学内ではあまり馴染みのない科で実習できました。実習中印象的だったこととしては主に2つです。1つは個人番号制度が非常に社会に浸透していることでした。カルテは全て個人番号で管理され、地方ごとに同じカルテシステムを使っているので、患者の情報が集約されており、病院間の連携がスムーズに行われていました。2つめはワークライフバランスです。育児休暇は男女共に取るのが主流で、医師同士のご夫婦でも子供が2、3人いるのは普通だと聞いた時には驚きました。もちろんこれは子育てに対する職場環境だけでなく、ベビーシッターを月一万円で雇えるといった福祉補助もあってのことなので、すぐに取り入れるのは難しいのではないかと思いますが、ワークライフバランスがいいと言われる北欧で過ごしたことはこれから医師として働き始めるなかで、仕事と私生活を両立させていくにはどうすればいいのかを考えるきっかけとなりました。学生生活の中でこのように学びの多い2ヶ月間を過ごさせていただいたこと、特にコロナ禍明け初の海外派遣となり、留学再開に様々ご尽力いただいた先生方、スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。私はイギリス北部のスコットランドにあるグラスゴー大学に2か月間留学しました。実習科は神経内科・脳外科・小児科・General Practice(家庭医)でしたが、どの科の先生も親切かつ教育熱心で非常に居心地が良かったです。現地学生も私のレポートを添削してくれたり、身体診察の練習に付き合ってくれたりととても親切でした。初めは慣れない異国の地でひとり実習することに大きな不安を抱えていましたが、彼らの支えもあり非常に充実した留学生活を送ることができました。イギリス人というと少しとっつきにくいイメージでしたが、スコットランド人はとてもフレンドリーで彼らとは実習中だけでなくプライベートでも仲良くさせてもらいました。異なる医学を学ぶことはもちろんですが、こうした現地の人たちとの交流も留学の醍醐味だと思います。名古屋大学の派遣留学プログラムは、派遣期間・協定校の数・派遣前研修どれを取っても非常に優れています。医学留学に不安を抱えるかもしれませんが、国際連携室・フロンティア会(留学経験者OB会)をはじめ多くの方々があなたを全力でサポートしてくれます。留学に少しでも興味のある方は是非このプログラムで世界に飛び立ってみてはいかがでしょうか。2013年の爆破事件を受けてBOSTON STRONG を掲げたボストンマラソンで活気づく2014年4月、私はハーバード大学マサチューセッツ総合病院(MGH)の放射線腫瘍科で臨床実習をさせていただきました。ハーバード大学は多くの病院と提携を結んでおり、その中にはMGHやブリガムアンドウィメンズ病院など名だたる病院が数多くあります。MGH は医学部の敷地から離れており、チャールズ川に面したひときわ目を引く建物群が特徴の病院です。MGH の放射線腫瘍科は陽子線治療センターを擁する一大部門であり11の領域チームに細分化されています。実習ではチームの一員となって問診、身体診察、治療計画立案などを様々な医療関係者と一緒に行います。また、毎朝のカンファレンスでの論文や最新の臨床トライアルが飛び交う議論や幅広い分野にわたるレクチャーなど大変勉強になります。世界中から医療関係者や患者さんが集まり症例豊富なハーバード大学。本交換留学制度は多くの学生に充実した臨床実習の経験の場を与えると確信しています。大 学 名100202111012000140001020202000000派遣学生数(年度別)(※3)吉田 奈央平野 拓真布施 佑太郎ルンド大学グラスゴー大学ハーバード大学
元のページ ../index.html#21