名古屋大学工学部・大学院工学研究科 2025
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進学88%主な就職先 ※留学生を除くトヨタ自動車株式会社三菱重工業株式会社株式会社デンソー株式会社豊田自動織機日産自動車株式会社技術者71%教員 8%ブラザー工業株式会社ファナック株式会社三菱電機株式会社川崎重工業株式会社本田技研工業株式会社卒業生からのメッセージ人の反応の法則性を解明し、安全につながる運転支援技術を。進路状況(昨年度実績)技術者・研究者 6%他大学(外国大学含む) 2%その他 6%名古屋大学98%2018年名古屋大学自動車工学サマープログラム(NUSIP)に参加し、海外の学生と交流を楽しみました。進学(他大学) 2%進学(名古屋大学) 7%研究者 9%帰国 2%その他 9%七帝戦での剣道部の写真。当時ともに切磋琢磨した仲間は今でもよく飲みに行きます。その他 4%帰国33%研究者34%技術者21%チョウ ユーチン中学生の頃から自動車に興味を持ち、将来は自動車関連の職に就くことを夢見ていました。大学では自動車工学を専攻し、さらに世界に通用する知識を得るために、留学を決意しました。日本の自動車産業は競争力が高く、名古屋大学は自動車工学の分野で高い研究力を持っているため、名古屋大学を選択しました。修士・博士課程の5年間の在学中に数多くのプロジェクトに参加し、国内外の学会に発表しました。研究室の学術的雰囲気と互いを尊重し合う仲間が、研究への情熱を支えてくれました。現在は自動車の安全に関する研究に取り組んでいます。事故に至るような緊急シナリオにおけるドライバや自転車、歩行者などの反応や行動を明らかにし、事故要因を解明して事故防止に効果的な運転支援を実現することを目指しています。人の反応が法則を持っていることに驚かされることもしばしばです。研究結果を事故の減少につなげ、一人でも多くの交通事故被害者を助けられたらと考えています。研究を重ねる中で、自身の夢がより国際的にも分野的にも広い世界へと繋がることを実感しています。さらに、夢を追い求め、今後も研究を通して自動車の安全に貢献することを願っています。名古屋大学大学院工学研究科 機械システム工学 助教趙 雨晴さん2022年6月 博士後期課程修了機械システム工学専攻漠然と宇宙の勉強がしたいと選んだ機械航空工学科。振り返れば、宇宙開発サークルの立ち上げ、アメリカへの研究留学など、多くの経験をしました。数学が機械の動きに直結する面白さに魅了され、研究室は制御研を選択。最初のテーマは「倒立振子」と呼ばれるロケットに見立てた一本の棒を制御することでした。しかし当初の実験は失敗の連続。理論的には合っているはず…と暗い顔で机上の数式を見つめる私に、同期から「今から一緒に100回実験するぞ」と提案され、なんとその日に実験は成功。結果を解析すると、気にも留めていなかったセンサーに問題があったことが発覚。なるほど、こういう研究の進め方もあるのか、と自分の考え方が変わった瞬間でした。名大の生活はこのような「自分の知らない世界を見せてくれる人たちとの出会い」との連続でした。現在はベンチャー企業で自動運転の開発を行っています。複雑な道路環境でどのように車両を制御するか。自動運転は様々な技術の集約であり、制御理論や数理最適化、機械学習、ソフトウェア工学などと言った幅広い分野の知識が必要となります。数式やプログラムと対峙する一方で、困ったらとりあえず実験してみることも。ライバルはGoogleやTeslaといった大企業。技術者として世界の最前線で戦うことができる環境を楽しんでいます。2017年3月 博士前期課程修了航空宇宙工学専攻学部卒業生工学全体・共通24ライバルは大企業。ベンチャー企業で世界の最前線へ。■機械・航空宇宙工学系博士前期課程修了生博士後期課程修了生株式会社ティアフォー 技術開発本部堀部 貴雅さん

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