名古屋大学 農学部案内 2025
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農学部サテライトラボとマルチメディア教室では、情報化時代をリードする人材を育てる情報メディア教育がおこなわれています。日本におけるニワトリとウズラ遺伝資源の中核拠点として、世界的にも類を見ない数多くのニワトリ、ウズラの系統を保存しています。インターネットでどこからでも大学が所蔵している図書・雑誌を探し出すことができ、3,000冊余のe-Book(電子ブック)や12,000タイトルの電子ジャーナルをオンラインで読むことができます。農学部では、専門科目の学習と理解に必要な基礎的な実験や実習を通じて、さらに高度な研究に必要なスキルを身につけていきます。標高1,000mの地域に広がる200haの林地は、「森を科学する」人々が集う大学の森です。28haのフィールド内には畑、水田、果樹園や、家畜が飼育されている草地が広がり、研究や実験実習に用いられます。国際交流の一環として、農学部では海外の協定校において「海外実地研修」を実施しています。また、海外からの大学生を農学部に受け入れてともに学びます。農学部の学生は4年次になると希望する研究室に所属し、学生が主体となって卒業研究に取り組み、大学院生とともに最先端研究の一端を担います。「生命農学」の研究、食糧・生物資源の生産、生物産業で活躍する意欲と能力を育む教育カリキュラムを充実し、探究心と行動力を養う多様な教育システムを取り入れて、人格が触れあう 活力ある教育体制を整えています。情報メディア教育鳥類バイオサイエンス研究センター名古屋大学農学部には、理論と実践を結びつける恵まれた教育環境が整っています。フィールド科学教育研究センター稲武・設楽フィールド実験実習生命農学図書室国際交流・海外実地研修フィールド科学教育研究センター東郷フィールド研究室03EDUCATIONAL ENVIRONMENT &EDUCATIONAL PROGRAM恵まれた教育環境と先進の教育プログラム

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