英(「英語コミュニケーションⅠ」・「英語コミュニケーションⅡ」・「英語コミュニケーションⅢ」・「論理・表現Ⅰ」・「論理・表現Ⅱ」・「論理・表現Ⅲ」の6科目をあわせて出題。)■民事法 民事法は、私たちが生活する中で生じる様々な関係、例えば、契約違反、交通事故、医療過誤、結婚・離婚などの紛争を解決するために手がかりとなる法律です。法学の特徴の一つは、「ルール」による解決を目指すという点にあります。そのため、目の前にある事件だけを見ているのでは最適な解決とは言えないのが難しいところであり、かつ面白い点でもあります。民事法学の研究室では、実際の事件を素材として、裁判所がどのような解決をしているか、果たしてそれは望ましいルールと言えるのか、などについて自由闊達に議論することを通じて、望ましい社会のルールとは何かを考えます。■政治学 政治学では、理論や思想、歴史、事例分析、比較、国際関係など、様々な視点・方法で「政治」を研究します。政治とは、日常的な感覚から語ることもできるものです。しかしそれは、政治を政治学の視点・方法で見ることとは異なります。政治学研究室では、政治学の視点・方法を身につけるために、講義を通じて基礎知識を修得しつつ、演習(ゼミ)において、文献や資料の講読と議論、時には現地調査を通じて、各自の研究テーマを見つけ、発展させていきます。■法曹コース 法曹コースでは、通常の法学部開講科目を学ぶほか、「特殊講義(法曹養成演習Ⅰ〜Ⅳ)」を履修します。この科目は、名古屋大学法科大学院の法律基本科目担当の専任教員が事例問題などを素材とした演習授業を行うとともに、実務家教員が法解釈の基礎や要件事実と事実認定、民事事件・刑事事件・行政事件の実践などを教授するもので、法曹コース学生は学部生のうちから法文書作成能力を始め、法曹になるための基礎体力と、法曹として活躍するためのスキル・マインドを身に付けることができます。また、法曹コース学生は、専用自習室や法律情報データベースを利用することができます。■外国法 外国法研究は、外国の社会と法を学び、その理解を深めることによって、自国の法を相対化して捉える視点を養う学問領域です。その対象は、英米や、ドイツ、フランス、中国など様々ですが、私の演習では、ロシア法を対象としています。ロシアは、社会主義体制崩壊後、政治、法の領域で改革を進めましたが、その後権威主義へ傾斜し、ついには戦争を引き起こすなど多くの問題を抱えています。学生は、そうした問題の背景を理解すべく、報告、討論を通じて、市場経済化と民主化の関係、人権保障などのテーマについて検討しています。前期 105法学部150人 前期2月25日26日国国数数理外情外地歴・公民『地総,地探』,『歴総,日探』,『歴総,世探』『公,倫』,『公,政経』から2『数Ⅰ,数A』と『数Ⅱ,数B,数C』『物基/化基/生基/地学基』(2つの内容の問題を選択)英,独,仏,中,韓から1情Ⅰ 〔6教科8科目又は7教科8科目〕 共通テスト計950200数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・数C 200200100200小論文(高等学校の地歴,公民の学習を前提とする。)50その他200200実施しない200個別計600合計15501月27日〜2月5日3月10日学部・学科等名及び入学定員等学力検査等の区分・日程 大学入学共通テストの利用教科・科目名教科科目名等個 別 学 力 検 査 等配点教科等科目名等2段階選抜配点出願期間合格発表日GUIDE TO NAGOYA UNIVERSITY 2025 32一般選抜法学部研究室
元のページ ../index.html#33