名古屋大学 大学案内 2025
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国『地総,地探』,『歴総,日探』,『歴総,世探』,『公,倫』,『公,政経』から1『数Ⅰ,数A』と『数Ⅱ,数B,数C』物,化,生,地学から2英,独,仏,中,韓から1情Ⅰ 〔6教科8科目〕国『地総,地探』,『歴総,日探』,『歴総,世探』,『公,倫』,『公,政経』から2『数Ⅰ,数A』と『数Ⅱ,数B,数C』『物基/化基/生基/地学基』(2つの内容の問題を選択) 英,独,仏,中,韓から1情Ⅰ 〔6教科8科目又は7教科8科目〕国『地総,地探』,『歴総,日探』,『歴総,世探』,『公,倫』,『公,政経』から1『数Ⅰ,数A』と『数Ⅱ,数B,数C』物と化,生,地学から1英,独,仏,中,韓から1情Ⅰ 〔6教科8科目〕数理外情国国国数理外外数理外英(「英語コミュニケーションⅠ」・「英語コミュニケーションⅡ」・「英語コミュニケーションⅢ」・「論理・表現Ⅰ」・「論理・表現Ⅱ」・「論理・表現Ⅲ」の6科目をあわせて出題。)数理外情数理外情40■自然情報学科 数理系の最適化グループ 「目的地に最も早く着くルートは?」日々の生活でこのような効率化を考える場面は少なくないでしょう。このように「最も良い方策を見つける」ことを最適化と呼びます。例えば、様々な形の箱をできるだけ隙間なくコンテナに詰め込む(上図左上)、服の部品を大きな布から無駄なく切り出す(上図右上は水着/下はズボン)、看護師の要望をできるだけ反映した勤務表を作る、宅配便の効率的な配送計画など、解決すべき最適化問題は世の中に無数に存在します。このような問題をコンピュータを用いて解くには、解くための手続き、すなわちアルゴリズムが必要です。現実問題の解決に役立つアルゴリズムの実現を目指して研究を進めています。■自然情報学科 永峰研究室 自然界には、直接目に見えない体内や地下で生起し、様々な要因が絡み合っていて解き明かすことが難しい複雑系の現象が種々あります。私たちの研究室では、これらの現象の中から、脂質代謝や地震について、体内や地下からもたらされる気体成分、具体的には呼気や温泉ガスに着目しています。例えば呼気は血液に比べて、痛くなく何度でも採取できるメリットがあります。そしてこれらの気体成分を情報源として、その分析データを解析することによって、ダイエットや地震予知に応用する研究を行っています。■人間・社会情報学科 中村研究室 グローバル社会になり、リアルタイムで情報が国境を越えて共有される国際社会において、国際的にやり取りされる情報は国内外の世論形成にどのようなインパクトを与えるのか、それは政策にどのように反映されるのかなどを、国際関係論の枠組みを使って研究しています。研究成果は論文や書籍として発表するほか、グローバルメディア研究センターでシンポジウムや国際会議を随時開催し、研究の最前線で活躍する国内外の研究者をお招きしてフィードバックを得、研究協力の国際的ネットワークを発展させるよう努めています。写真は、国際シンポジウム「グローバル社会と日本」(2016年、研究センター主催)での一コマです。■人間・社会情報学科 川合研究室 わたしたちが心地よく暮らすために、恐怖、怒り、嫌悪といった不快な感情の心理・生理的メカニズムを脳波や心臓循環器系の生理反応(血圧、心拍、1回心拍出量、総血管抵抗値)を指標として調べることで、その解消方法や向き合い方を探っています。現実の環境に近い状況を作り出すために鏡やVRを用いて仮想的な(対人)環境で実験をしています。写真はあおり運転のメカニズムを調べるための研究の様子です。京都大学ヒト行動進化研究センターや国立精神・神経医療研究センターでサルを対象とした研究も実施しています。■コンピュータ科学科 楫研究室 情報を保護し、不正を防止するための技術開発を行うとともに、それら技術の理論的な限界の解明に取り組んでいます。デジタル技術の高度化・多様化に伴い、通信ノイズやシステム障害による情報の損失、悪意を持つ攻撃者による情報窃取等のリスクが飛躍的に増大しています。暗号技術・符号技術を応用することで具体的な対策法を開発すると同時に、「どのような情報から、何が、どの程度わかるのか」を数学的に分析することで、証明可能な安全性の実現を目指しています。上の図は、暗号の復号処理時間を通じ漏洩する鍵の情報量の評価実験の様子を示すグラフです。■コンピュータ科学科 武田・藤井研究室 スポーツや動物、人工物のような実世界の多自由度な行動の映像や時空間データから、巧みな動きや柔軟な協調などを認識・評価する情報技術の研究に取り組んでいます。上の図のように、従来のように人手でデータ収集し、経験に基づいて分析するのではなく、画像処理でデータ収集を自動化し、機械学習の予測に基づき評価し、強化学習で良い動きを提案する研究を行っています。これにより、専門家の思考に誰もがアクセスでき、人間の能力を拡張することを目指しています。前期  30 前期 113前期  30 前期  53 自然情報学科38人(注) 前期2月25日26日情報学部135人 人間・社会情報学科38人前期2月25日26日コンピュータ科学科59人(注)前期2月25日26日地歴・公民地歴・公民地歴・公民20010020020020050共通テスト計95020020020010020050共通テスト計95020010020020020050共通テスト計950数Ⅰ・数Ⅱ・数Ⅲ・数A・数B・数C 物基・物,化基・化,生基・生,地学基・地学から1英(「英語コミュニケーションⅠ」・「英語コミュニケーションⅡ」・「英語コミュニケーションⅢ」・「論理・表現Ⅰ」・「論理・表現Ⅱ」・「論理・表現Ⅲ」の6科目をあわせて出題。)地総・地探,歴総・日探,歴総・世探    数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・数C 地歴数数Ⅰ・数Ⅱ・数Ⅲ・数A・数B・数C 物基・物,化基・化,生基・生,地学基・地学から2(ただし,物基・物を含むこと。)英(「「英語コミュニケーションⅠ」・「英語コミュニケーションⅡ」・「英語コミュニケーションⅢ」・「論理・表現Ⅰ」・「論理・表現Ⅱ」・「論理・表現Ⅲ」の6科目をあわせて出題。)から1実施しない実施しない実施しない400300400個別計1100合計2050400700個別計1100合計2050500500300個別計1300合計22501月27日〜2月5日3月10日学 部 ・ 学 科 等 名及 び 入 学 定 員 等学力検査等の区分・日程 (注)自然情報学科及びコンピュータ科学科については、大学・高専機能強化支援事業(高度情報専門人材の確保に向けた機能強化に係る支援)に申請しており、採択された場合、募集人員が増員となります。 確定次第、ホームページ等でお知らせします。大学入学共通テストの利用教科・科目名教科科目名等配点教科等個 別 学 力 検 査 等2段階選抜科目名等出願期間合格発表日配点GUIDE TO NAGOYA UNIVERSITY 2025一般選抜情報学部研究室

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