大学院科目先行履修わたしが大学院で学 ぶ理 由10単位（5科目）まで前期課程1年経済学部3 年次秋学期までに、全学教育科目48大学院前期課程を修了するためには、演習をんで使いこなすこと」と「どのような論文を書くのかという構想を練ること」は非常に重荷になると予感しています。それでも長い時間をかけてじっくり理解することは自分ができることを着実に増やし、自身のテーマを書き上げることは誰にも負けない分野を持つことと同義に感じます。これを「投資」と捉えれば、なかなかに良いリターンなのでは？と感じるのは私だけじゃないと思ってます。まさに長短がある大学院ですが、私は特に大学院での知識を働くときに発揮したいと考えてます。それゆえにテーマも自身が目指す業界を調べたいと思ってます。だからもしこれで大学院を出ることが出来たのならば、どんなに自信をもって過ごしていけるのか、そう考えて今後も励んでいきたいと考えてます。学士号修士号経済学部 経営学科4 年 則竹 雄介 さん学部・修⼠５年一貫教育プログラム大学院科目履修資格者単位、専門系科目80単位を取得した場合、 4 年次に、10単位を上限に、大学院科目の先行履修が認められます。含め30単位以上の修得が必要です。6経済学へのアプローチ私が大学院に進もうと思ったきっかけは、学部・修士５年一貫教育プログラムでした。漠然とした思いで学生生活を過ごしてるなかで、大学院の敷居は相当に高く感じていましたが、いざ大学院で学ぶ事を視野に入れると「なぜ自分は大学で学ぶのか」ということを強く意識するようになりました。キャリアを積む場としての大学もあり得るのですが、それよりも「自分が何をできるようになりたいのか」という考えが浮かび、そのために何を学ぶ必要があるのかを考えるようになったと思います。そうすると大学院もそう悪くはありませんでした。しかし、大学院で学ぶことはそう簡単に決めれるものでもありません。未だに大学院に所属していなくても、大学院生として書くべき論文の精度は理解しており、そのレベルは非常に高く感じます。とりわけ「間違いのない知識・分析手法を学経済学部の 4 年の課程を修了すると、みなさんには、「学士」という学位が授与されます。その後、大学院で 2 年の課程（前期課程）を修了すると「修士」、さらにその後 3 年の課程（後期課程）を修了すると「博士」の学位が授与されます。修士は「マスター」、博士は「ドクター」ともよばれます。修士号を取得するということは、先端的な研究についてもよく理解して、学術的な調査や分析の方法を修得しているということです。日本の、特に文系の学部では、修士・博士という学位を取得することは、あまり重要視されていないようです。しかし、■ 学部・修⼠ 5 年一貫教育プログラムの仕組み1 年2 年3 年4 年日本でも、理系の学部では修士の学位を持つことは普通になっています。また、海外では、どこの大学を卒業したかに加えて、学士・修士・博士という学位の違いが意識されることも多いようです。将来、グローバルな企業で働こうと思っている人は、修士号を取得しておいても損をすることはないでしょう。名古屋大学の経済学部には、学部 4 年＋修士 2 年の計 6 年の課程を 5 年（学部 4 年＋修士 1 年）で短縮修了できるプログラムがあります。 3 年次に一定の成績基準を満たしている学生はこのプログラムに挑戦することができます。＋ 1 年で取得するプロフェッショナルへのパスポート学部・修士 5 年一貫教育プログラムで学ぶ
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