英語教育について論文を学会でする 名古屋大学は、身につけた教養と専門知識を活かして国際舞台で活躍できる卒業生を育てることを目指しています。英語は、英語を母語とする人々に対してだけでなく、異なる言語を母語とする人々同士のコミュニケーションのための道具にもなっています。そのため、みなさんの英語力をさらに伸ばし、世界を舞台に仕事ができるレベルにまで高めるため、授業内容を工夫し、「Academic Express3」を始めとする多様なeラーニング教材によって、自分のレベルに合わせた弱点強化を促しています。専門書を名古屋大学では、先端的な学術研究と、国内外で指導的役割を果たしうる人材の養成のために、世界に通じる学術英語(アカデミック・イングリッシュ)教育を行っています。A c a d e m i c E n g l i s h 教 育あ な た の 英 語 は 世 界 に 通 用 し ま す か ?英語(上級リーディング)1/2(Advanced Reading)●2年春学期/秋学期(40人授業)[文学部対象] 高 い レ ベ ル の 、多 様 な 英 文 の 読解 を 行 う と と も に 、現 代 社 会 に おけ る 英 語 文 化 に つ い て の 深 い 教 養を養う。英語(セミナー)(Academic English Seminar)●2年秋学期(24人授業) 英 語・英 語 文 化 に つ い て の 深 い教 養 を 身 に つ け る 。課 外 学 習 は 名古 屋 大 学 開 発 レ ク チ ャ ー・リ ス ニング教材(週2時間)。英語(基礎)(Academic English Basic)●1年春学期(40人授業、習熟度別クラス編成) 学術的な英文に関する基礎的なリーディング能力とライティング能力を養成する。対面授業に加え、課外学習として、eラーニング教材を課す(週2時間)。英語(中級)(Academic English Intermediate)●1年秋学期(40人授業、習熟度別クラス編成) 英語(基礎)で学んだ英文の基本的論理構成に関する知識を土台にし、より高度なエッセイレベルでのリーディングとライティング能力を養う。課外学習は名古屋大学オリジナル・リーディング教材によるTOEFL対応(週2時間)。英語(上級)(Academic English Advanced)●2年春学期(20人授業) 学会、企業等で必要とされるプレゼンテーションを行えるよう、リーディング、スピーキング、リスニング、ライティングの各能力を高め、それらの統合を目指す。課外学習は名古屋大学開発プレゼンテーション教材(週2時間)。英語(サバイバル)(Academic English Survival)●1年春学期(40人授業) 英語基礎知識の再確認を図る。文法/リーディング/ボキャブラリーで鍛える。合格評価を得られない学生は2年次開講の英語授業を受講できない。英語(コミュニケーション)(Academic English Communication)●1年秋学期(24人授業) リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める。ディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。課外学習はリスニング教材(週2時間)。3年次以降の英語学習も応援します。導 入 段 階推 進 段 階発 展 段 階19GUIDE TO NAGOYA UNIVERSITY 2026読 む書 く発 表
元のページ ../index.html#20