名古屋大学 大学案内 2026
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CJLの学生を対象とした短期受入れ研修(学生フォーラム)減災館外観マッコウクジラの骨格標本展示博物館(古川記念館)法学部学生の海外短期派遣(ウズベキスタン)減災ギャラリーの全景施 設 紹 介博物館法政国際教育協力研究センター減災連 携研究セン ター 博物館は、社会に開かれた名古屋大学の窓口として、皆さんをいつでもお待ちしています。豊田講堂に向かって右にある「博物館(古川記念館)(開館時間:火〜土曜10時〜16時・入館無料)」では、常設展のほか、特別展・企画展などの展覧会や、講演会、博物館コンサート、ワークショップなども開催しています。常設展示のおもな内容は以下となります。 1.名古屋大学の電子顕微鏡開発歴史の紹介、実機などを展示 2.マッコウクジラの骨格標本や岩石標本など 3.人類を進化させた石器 〜アフリカと西アジアにおける原  人・旧人・新人の遺跡調査 4.濃尾平野の生い立ちと木曽三川流域の自然誌 5.名古屋大学のノーベル賞コーナー:2001年化学賞の野依良 治 博 士 、2 0 0 8 年 物 理 学 賞 の 小 林 誠 博 士 、益 川 敏 英 博 士 、2008年化学賞の下村脩博士、2014年物理学賞の赤﨑勇博士、天野浩博士の研究内容と研究の背景を紹介 6.名古屋大学歴史コーナー また、東山キャンパスの南部購買・食堂のとなりにある「野外観察園(開館時間:月〜金曜日10時〜16時)・入園無料」では、約800種の植物を生育しています。セミナーハウス2階では写真展などを開催しています。 1990年代以降、多くの社会主義国が市場経済体制へと移行し、公正な市場経済、法の支配、人権、民主主義の確立に向けて、法政国際教育協力研究センター(CALE)は、日本政府と連携して法整備支援事業を展開しています。その大きな柱として、アジアの各大学に日本法教育研究センター(CJL)を設立し、日本語による日本法教育を通じて、次世代の各国の法改革を担う人材を育成しています。CJLの拠点は、日本の学生がアジアを知る場としても活用されており、オンラインを含めた学生交流を実施し、グローバル人材の育成にも力を入れています。 減災連携研究センターは、共創社会連携領域および減災研究連携領域の2領域体制により、減災館(2014年3月完成)を産官学民連携の減災拠点として活動を行っています。平常時は最先端の減災研究や産官学民の連携を基盤とした減災研究はもちろんのこと、防災アカデミーやげんさいカフェ、高校生防災セミナー、防災・減災カレッジなどの定期開催、各種教材による体感型学習の機会の提供などの教育・人材育成を行っています。また、大規模自然災害発生時には、大学と関係機関との対応や情報発信などを行ってゆきます。名古屋大学の窓口−学問のおもしろさを知る、憩いの場※当館では全学生に対する学芸員資格科目などの教育も行っています。※当センターは専門を問わず全学部の学生への学習機会を提供しています。MAP P101〜P102 をご覧ください。MAP77 GUIDE TO NAGOYA UNIVERSITY 2026MAP D4 1MAP C2 5

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