名寄市立大学広報誌 Info@NCU 2021 Winter Vol.10
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国家試験や就職に向けた取り組みについて丁寧に教えてくださり、とても有意義な時間でした。看護師として働くことの意義や大切なことについて考える良い機会になりました。社会に出る覚悟や準備すべきことを教えていただきました。まずは、目前に迫ってる国家試験の勉強、卒業研究と真摯に向き合い、自分を信じながら頑張っていこうと思います。就職するにあたって不安がありましたが、お話を聞いて、安心することができました。今回のインタビューを参考に残りの学生生活も頑張ろうと思います。職業を選択するうえで、名寄市や名寄市立大学がどんなものだったのか聞くことができ、私もこれからについて考えていきたいと思いました。看護学科4年生堂前未波さん看護学科4年生松浦千夏さん看護学科4年生高島渉さん社会福祉学科4年生藤井妃菜さん悩むことやうまくいかないことだらけですが、困っている市民の方の話を聞いて、みんなで打開案を出すということは市の職員だからできることだと思うので、やりがいがあります。現在、高齢の分野を専門にしていますが、障害の分野も経験できればと思っています。公務員は内部異動があるので、社会福祉の幅広いところを知れることは強みだと思います。ー社会人になって思うことー社会福祉学科だったからこそ学べたこと名寄育ちですが、民生委員の方をはじめ地域に貢献している方が沢山いることは大学生になって気づきました。子育て支援制度や高齢者施設について高校生の時は知らなかったので勉強になりました。ー国試の勉強演習室を何人かで貸し切り、朝から夜まで勉強していましたが、始めたのは公務員採用試験が終わってからでした。一人だと今日は休んでしまいたいという気持ちが出てきてしまうので、友人と支え合いながら勉強していました。で名寄市役所に行き実習指導者の方が実際に市民の方・高齢者の方と関わっている姿を見て、「自分もこういう風に市民の方のために働きたい」と思い、希望しました。ー名寄市役所を希望した理由ー名寄市の魅力冬は確かに雪が多いですし、沢山お店があるわけではないですが、車があれば市内で買い物ができますし、必要な時には気軽に旭川や札幌に行くこともできるので、不便は感じません。災害も少ないので住みやすいところだと思います。ー学生へのエール4年間という短い学生生活を名寄市で楽しんでいただきたいと思います。大学生で学んだことは社会に出てからも役立つことばかりです。それぞれの目標に向かって頑張ってください。インタビューを終えて大学×名寄市名寄市で育ったこと、「高齢福祉」の分野に興味があったこと、実習

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