名寄市立大学広報誌 Info@NCU 2022 Summer Vol.12
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教養教育部清水幸子准教授こんな活動していますこんな研究しています②研究活動・地域交流究や先駆的実践活動を行っています。交流活動を行っています。ケア研では、「援農ボランティア事業」や「なよろ健康レシピ開発プロジェクト」など、名寄市を中心とした道北地域の課題発見・解決に資する研また、地域の関係機関と連携した行事や、学生・教職員による多様な地域②運動×○○「運動×○○」とは運動とかかわる研究のことです。本学はコミュニティケア教育研究センターが設置されており、地域課題について学科や研究分野を越えた取り組みや共同研究を行っています。私は今年度から産学官民連携によるプロジェクトに参加させていただくことになり、栄養学科の先生と「運動×栄養」について、運動学の視点からレシピ開発に関わることになり、私にとって新しい分野の研究が始動しています。センター長メッセージメッセージコミュニティケア教育研究センター研究室紹介紹介ケア研とは??自己紹介担当科目「地域との協働」コミュニティケア教育研究センター(通称「ケア研」)は、名寄市立大学の理念の一つである社会連携・社会貢献の基盤を整備するとともに、教育ー実践ー研究の橋渡しにより、本学の教育研究活動のさらなる充実を支える組織です。ケア研では、教育、研究、地域交流の3つを柱として活動しています。これらの活動を通じて、地域と大学をつなぐ窓口の役割を担っています。専門分野は生涯スポーツの推進。子どもから高齢者までのスポーツライフをサポートすることを専門としています。本学では「スポーツ実技」「スポーツ理論」「基礎演習」「地域との協働」を担当しています。趣味のスキーでは国内外のスキー場で滑っています。オリンピック等のコースを滑ることや、素晴らしい景色に出会えるのも海外スキーの魅力です。「地域との協働」では、学科を越えた学生たちと一緒に市内のスポーツ①学生ボランティア支援ケア研では、地域からの学生ボランティア依頼の受付、学生への情報提供を行っています。また、学生のボランティア活動のよりよい実践例を評価し、ボランティア活動を活性化させるために、毎年「グッド・プラクティショナー」を表彰しています。クラブと連携し、スポーツの視点から地域との共育を考えていく活動に取り組んでいます。①スキーの研究令和3年9月に本学に着任し、スキーの研究を本格的に再開する準備を始めています。名寄を含め、道内のスキー場を滑り、スキー場の特色や地域を知り、北海道のスキーのルーツを探求しています。名寄市内には名寄スキー競技発祥碑があり、昭和54年に市技にも指定され、スキーの歴史や文化が多く残っています。日本のスキーの歴史は百年ちょっとです。楽しみな研究が始まりました。に囲まれた名寄市に立地し、地域と連携しやすい環境にもあります。勉学に集中するには最適な場所でもありますが、このフィールドでここでしかできないような経験や活動の機会があります。ん、興味を持った活動があれば積極的にアプローチしてチャレンジすることは大事なことです。生生活でボランティア活動にも挑戦してみてはいかがでしょうか。センター長重な時間です。私はスキー競技と真剣に向き合い、大学院への進学にもつながりました。この経験が現在の研究の基盤となっています。る日々をここ名寄で一緒に経験しませんか?まだ見ぬサンピラーを来シーズンこそは見てみたい。そんなドキドキ感をもちながら、過ごしています。館からの夕陽は最高です。そしてその時間は心とカラダをパワーチャージすることができる素敵な時間になっています。本学は、山と川と豊かな自然大学を目指す高校生のみなさ進学した際には、4年間の学荻野大学の4年間は人生の中で貴新しい発見や出会いに感動す最後に私の研究室がある3号大助)(研究室からの夕陽運動指導の様子名寄市で開催されたスキー大会の様子「援農ボランティア事業」↓「グッド・プラクティショナー」表彰式→「ボッチャ交流」←子ども育成会行事のボランティア↑「なよろ健康レシピ開発プロジェクト」では、開発したお惣菜が実際に販売されました!!

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