3年看護の対象となる人々のニ身につけ、個別の対応がで2年次1年次1年次には、地域の方々との交流を通して生活者の視点に立って考えることを目指すふれあい実習、そして初めて病院に行って看護活動を見学する基礎看護学実習Ⅰがあります。 ふれあい実習は、入学後初めての実習になります。この実習では、上越地域で暮らす「元気な人々」の実生活の場をフィールドとして、そこに暮らす方々とふれあい、生活者の視点に立って、一人ひとりのさまざまな価値観について考え学びます。看護学実習(看護師課程)公衆衛生看護学実習(保健師課程)〇新潟県立中央病院〇JA新潟厚生連 上越総合病院〇JA新潟厚生連 けいなん総合病院〇上越地域医療センター病院〇(独)国立病院機構 さいがた医療センター〇医療法人高田西城会 高田西城病院の他、上越市内の各医療機関等にご協力をいただいています。〇上越保健所〇糸魚川保健所〇柏崎保健所〇長岡保健所および各保健所管内の市町村、地域包括支援センター、事業所、小・中学校にご協力をいただいています。2年次には、基礎看護学実習Ⅱで患者さんを受け持ち、既習の知識・技術を基に臨地実習を行います。 基礎看護学実習Ⅱは、病院における医療チームの活動を理解するとともに、今までの学修を基本として健康上の問題を持つ患者さんに個別的な日常生活援助を実践する能力を培う実習です。看護実践を通して、看護に関する理解を深めていきます。3年次生 老年看護学実習において、高齢患者さんとのコミュニケーションは簡単ではありませんでしたが、患者さんの特徴やこれまでの生活背景を捉え、「患者を知る」ことでその患者さんに適したコミュニケーション方法を見出すことができました。患者さんが今できることは何か、悪化しないようにするにはどのような看護が必要なのか、を考えることが重要であることを学びました。実習の中でケアを実践していく上で、高齢者のできない部分でなく、できる部分を引き出していくことが、自尊心の向上につながることを学びました。3年次には、7月から1月までの半年にわたり、ローテーションで6つの領域別看護学実習を行います。現場の実践者に指導を受けながら看護援助を体験し、さらに学びを深めます。 老年看護学実習では、高齢者を受け持ち、高齢者の多様性や脆弱性の中にある強みに着目して看護実践を行い、高齢者が持てる力を発揮できるための基礎的能力を身につけていきます。医療施設と通所ケア施設などでの実習を行います。主な実習施設紹介ほとんどの臨地実習を上越地域で行っています臨地実習は、人々の生活の場、あるいは医療の場に臨み、学内の講義や演1年次から4年次まで段階的に実習の体験を積み重ね、学修していきます地域の人々とふれ合い、人とその背景を知るふれあい実習実践の場で看護の基礎的能力を身につける基礎看護学実習Ⅱ老年看護学実習実習
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